こんばんは、FM09です。

大坂なおみが全米OPテニスで優勝した歴史的な日になった。セリーナは試合序盤から既に大阪には勝てないと察したのではないだろうか。それで大坂に真正面から力負けした、と評価され元女王という看板の価値が急落する事を恐れて審判の疑惑の判定によって自身が敗北した、というシナリオを成立させるために審判にいちゃもんをつけているように見えた。年齢も37と全盛期を過ぎているのは明白で、それでも決勝にこれるだけの能力を有しているという事で何が不満なのだろうか?20歳の大坂は小さい頃からセリーナを憧れの対象としてリスペクトし、憧れの選手との決勝を戦える喜びに満ちていた。一方の37歳はと言うと20歳の勃興してきた若者に対しての包容力というかリスペクトがあの試合中の審判に対する暴言、そして試合後のブーイングに対してのまるで第3者的な立場のような制止発言から、あまり感じられなかった。

4大大会初優勝の20歳のプレイヤーにあんな試合後のインタビューをさせた隠れた張本人と言ってもいいセリーナ。プロは勝つ事を義務付けられているから姿勢としては絶対に負けないという厳しい姿勢で問題ないとは思うが、かつて自分が通ってきた4大大会覇者への道、そしてそれが初めて達成できた時の何物にも代えがたい充実感と喜びを知っているはずのセリーナ。それがなぜあんな醜い抗議やわざとらしいブーイング制止などをして、それを苦難の末に手に入れた対戦相手に気持ちよく体験させてあげないのか。元女王としては完璧な力負けに見られる敗北は素直に受け入れがたいのだろうが、そのくらいの度量が無いのであれば本当に肩書だけの寂しい人間だと思わざるを得なくなる。それくらいなんだか後味の悪い試合だった。なんで全米OP勝者の大坂をうれし涙でスピーチさせてあげられなかったのだろうか、セリーナと決勝の観客たちは。審判は悪くないだろ。悪いのはお前らだ!

とにかく報われて良かったね、と心から祝福したい。

それともう一つ。
元々横浜、元巨人の村田が今日引退を発表した。つい最近までNPBへの復帰を目指して頑張ってきた村田の引退。広島の新井の引退動機とはまた違う引退。でも大局でみるとその理由は同じ。「若い同僚が力を付けてきて、自身の出場機会が減少、もしくは完全に奪われた」という居場所が無くなる弱肉強食の世界の理。

プロ野球選手の引退はつまるところこの1点によるものなのだが、何とも厳しい世界だと思う。その決断をした時にプロ野球選手になって幸せだったと振り返る事ができる人って全体の何パーセントなんだろうか。1度しかない人生とはいえ、こんな世界に飛び込める人達って凄いとは思うけどちょっとイカれたギャンブラーだよね。