今日は内仕事の日、昨日のロスタイム分を取り戻す日、FM09でおま。

広島の丸が今月中にはFAについて結論を出すという。あと4日か。残留を含めて色々悩んでいるとの事。大変そうですねぇ。

そこで考えたいのがさてFAシステムは上手く稼働しているのかという点である。

定番のFAに関するWiKi解説はこちら。

難しいので詳細は省くが、FAシステムって功罪ありそう。

・どこでも好きな球団に行ける(が、よほどの選手じゃないと好きな球団には行けない)
・年俸が増えるし複数年契約もして貰える(が、年俸に見合った働きをしないと給料泥棒と罵倒される)
・新しい仲間に出会える(が、生え抜きより高給になりがちで働きが悪いと馴染めない、イジめられる)
・新しいファンに出会える(が、旧所属チームのファンからは別に権利を行使しただけで裏切り者ではないのに裏切り者のレッテルを張られる)
・FA残留した場合、喜ぶファンの笑顔が見られる(が、即断のFA残留以外は一度日和った野郎と信用が落ち、成績が悪く首を切られそうな時、現金なファンは助けてはくれない。むしろそういう時は新戦力の方に夢中でロートルは眼中にない)
・FA残留した場合、引き留め留意分の年俸増額が受けられる(が、完全に球団からは銭闘野郎とみなされる)

などなどちょろっと考えただけで良い事、悪い事が混在している感じであるものの、一覧を眺めていると根底に共通して大切な一つの要素があるのではないかという気がしてくる。

それは「精神的なタフさ」。

FAを獲得するほどプロ野球界で生き残っているという事は実力に疑いはないだろうけれど、それでもFAをした後にキャリアハイを残せない人の方が多いのではないかと推測する。

それはFA時点がキャリアハイになっている事も原因としてはあるだろうけれど、FA自体、そしてFA後に増加する精神的な負担が多すぎでしょ!という気になってしまう。この一覧を見ると。FA後は以前にも増して野球を純粋に楽しめず、むしろ苦しんでいる人が多いんじゃないか、精神的に病んでしまう人が多いんじゃないか、イップスにかかってしまう人が多いんじゃないかって全然関係ないFM09が心配するほど。

こう考えるのはおそらくFM09の精神力が防御的で薄弱だからなのだが、それにしても相当な鈍感野郎かアホ野郎でないと精神的な重圧に押しつぶされそうなシステムに見える。

どんな理由でも応援していた選手がチームを出ていかれるとファンとしては悲しく虚しくなるのはわかるけど、出て行った選手が精神的に潰れていくのを望んで出来たシステムというわけでもあるまい。

本来の「ドラフトで自由選択意志を行使できなかった選手が、頑張ったご褒美として自分の意志で好きな球団に移籍する事ができる権利」という意味合いをもう少し考えた方が良いと思う。

自分に置き換えたらわかるじゃん、サラリーマンなら能力と意思があれば自分の力で所属する団体や会社を能動的に選択できるけど、この人たちにはその権利が無いんだから。けっこう制限が掛かってる職業だよね。

FAで色々騒動になりすぎちゃって選手が可哀想。

精神的にか弱い選手はこれじゃFAしたら間違いなく失敗してしまう。それはちょっと可哀想な気がしたって話、でした。