インターハイが既に中止となっていたから予想はしてたけど・・・ちょっとダメージ大きいよね。今年の3年生はほんと可哀想だわ。OGURERA42です。

他の部活と違っておそらくこの高校3年生の甲子園を夢見てリトルリーグから中学、高校とひたすらマキマキのようなコーチの罵声(マキマキが罵声を浴びせたとかじゃなくて高橋礼を育てたマキマキのような立場のコーチという意味)を浴びても我慢して頑張ってきたんだろうと思うと死刑宣告にも等しい決定が今日下された。

本選だけじゃない。

多くの高校球児が予選敗退し涙を流すのだが、今年はそれすら許されない。目指す甲子園が無いのだから。

戦後初の夏の甲子園中止。つまりここ75年でこんな酷い仕打ちを受けたのはこの年の子達だけ。ほぼあり得ないことがこの子達に起こった。

これ、精神的に、進路的に、フォローが必要なんじゃないだろうか。

来年の選抜と夏の甲子園が何事もなく行われたら、よりいっそう「俺たちの夏は何だったのだろうか」という諦念のような世の虚しさを感じるだろう。

世の中から排斥され無かったもののように扱われ、それでも社会は、世の中は何事もなかったかのように進んでいく。

自分達は忘れ去られた無の存在として記憶の中にすら残らない。

もし小さい頃から親に練習をつけてもらって野球を始め、野球漬けの青春を過ごしてきて最後の結末がこれだったらOGURERA42なら脱力感に見舞われて、しばらく野球に触れたくなくなるだろう。

たぶん当人たちはそんな生易しい感情ではないんだろうなと思う。

むらやまんに聞いてみたい。

もし高校3年の時、予選も本選も中止になってたらどうだったかと。おそらく人生全く変わっていたと答えると思う。

戦争や自然災害で犠牲になった人達は本人達の業でそんな目に遭った訳じゃない。たまたまだ。たまたま運悪くその場に、その時代に遭遇し巻き込まれてしまった人達だ。

今回の新型感染症のパンデミックもまたまたこの時期に起きただけだ。そしてそのせいで涙を飲む人達を産み出した。

人生って本当に不平等だと思う。諸行無常の厭世感を感じる。運が悪かったねなんて励まされても本当の気持ちなんか励ます側がわかってるわけがない、当事者の気持ちなんか。

またニュースなんかで高校球児にインタビューかましてる報道の奴らを見ててほんとゴミだなコイツらと感じた。仕事だとはいえ、よく中止に対しての感想なんか直前までわずかな可能性を信じて練習し続けていた子供に聞けるよな。人の痛みがわからない、人の心が無いとしか思えない。下衆の極みですよマジであいつら。自分が逆の立場だったらそんな質問されたらどんな気持ちになるか、とか少しは想像できないのだろうか。

あーあ、草野球の再開とプロ野球の開催を心待ちにしているけど、なんかこうなると素直には楽しめない気がするよ。