地獄の8月、開始ですね。FM09です。

とりあえず見習いとして始めているキャッチャーですが、身なりの方はだいたい揃ったので次のステップを少し考えた。装備は買うだけでどんどん見た目がキャッチャーっぽくなっていくのでRPGの装備品を集める感覚で楽しんだんだけど、いよいよ装備品が揃って、じゃあお前はキャッチャーやりたいのか?と問われたら返答に困る。やったことのないポジションだったから機会があったからとりあえずやってみただけだし。

それでも今はちょっと面白いと思ってるんですよ。

ホームランを打つために始めた筋トレですが、ホームランを打つためには役には立っていないけれどキャッチャー姿勢を保持できる時間がだんだん長くなってきました。スクワットの効果だと思います。こういう出来なかったことがちょっとずつ出来るようになっていく手ごたえというのは些細な事だけれど物事を面白いと感じさせるのに充分な価値があると思います。普通そういうのって子供の頃に体験するんでしょうけどFM09、野球に関してはほぼノータッチで30後半まで生きていましたから出来なかったことが出来ていく体験がいっぱいできるのが良い。スターウォーズをエピソードを123456の順番で見られるレアな人が羨ましい(個人的にはまったく羨ましいとは思いませんが。123って456を見た事を前提として作ってるじゃん)とかの話と似ていると思う。野球に全然触れてなくていきなりここ10年、特にここ5年は1週間に1回、下手したら3回野球に触れる機会があるとかいう生活になるレアな人になりました。これはこれで楽しいですよ。野球を競技ではなく運動と捉えている節が若干ありますが。

話を戻しますと、キャッチャー、というかただ捕球しているだけなのですが不思議なものでただ捕球しているだけでも見えてくる世界があります。ピッチャーの投げ方。キャッチャーの返し方。ピッチャーやバッターが結構、球の種類やコースを気にしている事(FM09は来た球はどんな形であってもただ柵の向こうに打ち返すだけだ、と考えているので球種はおろかストライクゾーンも基本気にしません。自分がフェアグラウンドに野手をかいくぐって打てればそこがストライクゾーンなんですから)、バッターの立ち位置、バッターの癖、バッターの調子、ラスト3球を宣言するのにちょうどよいタイミング(時間だけじゃなくバッターの調子も見てあげて頃合いを探る)など、以前は見えていなかった風景が
実は目の前にいっぱい広がっているんだという事を凄く感じます。視点が変わると見えてくるものがあるのはスポーツでも仕事でも遊びでも同じです。

それで監督に里崎の本を借りたりしているわけですが、この前の三国先生との練習で中継に入るポジション取りをするためには外野手の肩の強さを考慮したり打球に対する処理を考慮したり、中継でボールを受け取る時は右回りで送球先に転回するのではなく左回りで展開するとシームレスに送球まで繋げられる、とか言われてみると当たり前なのだが練習や試合がポツポツとは言え10年で未だに素人領域に留まっているここら辺の野球知識の常識やセオリーを少し覚えたいな、と思ってきました。

トノやつかぽんたん位までの野球偏差値になっちゃったらそれはやりすぎだけど、少なくとも10年前の自分のような立場の人に質問されたらこれこれこうなんだよ、と先輩面して教えてあげられるような野球偏差値にはそろそろなって行きたいなという思いが出てきました。いつまでも素人臭い質問をしていてはやはり野球人として成長できませんから。ずぶの素人に野球を教えてあげられる位の知識と技術はそろそろほしいです。かつて自分がしてもらったように。そして今も自分がしてもらってるように。

という事でせっかくいまキャッチャーを見習いしている事もあり、配球の問題集をまず買いました。さっきも書いたように自分が打てる球なら曲がろうが落ちようがボール領域だろうがとにかく打ち返すのみなので配球というものに興味が無かったのだけど、紅白戦とかでなんかトノとかえふわらんがFM09の単純なバッティングを配球で手玉に取っているような場面がそういえば数度ありました。キャッチャー見習いを始めてから配球というものはどんなセオリーがあるのか知りたくなったし、それがわかるとそういう小賢しい配球を逆に利用してかっ飛ばしたり出来そうだし。バッティングが上手くなるためにも配球を知れば、上の世界がまっている気がするし。そしてキャッチャー遊びをちょっと本格的に踏み込みたくなったらそこって大切な要素だし。楽しそうなんでアマゾンでポチりました。

あとは高校野球で現実にあったシチュエーションを問題集にした解説本も買いました。野球をやっていて思うのはやはりシチュエーションごとに必然の動きがあるという事です。つかぽんたんキャッチャーがそういえばなんか試合中にツーアウト2塁だからなんたらかんたらとか言ってたなーとか朧げに思い返しています。どうせ外野フライを取ったら誰かが送球先を指示してくれるのでそこらへんなんか言ってるな、と気にしつつもライトはボールを後ろに逸らさない事だけを考えていればいいんだ、出来ればランニングキャッチ、スライディングキャッチで投手を援護できればいいんだ、と単純に考えてプレーしてました。1塁のカバーリングはやってましたけど、それぐらいしか頭の使いどころがわからなかったからだし。

きっとシチュエーション問題本を読破するころにはFM09の野球偏差値は20くらい上がってるんですよ、今20位ですから偏差値。20上がって偏差値40。笑っちゃいますよね。

この野球偏差値が上がってくると、キャッチャーとしてグラウンドの選手に指示できるようになるじゃん?それが地味に楽しみですよね。人に指示をするんですよ?ふふふ。

「センターもうちょい左!」
「ファーストもう少し痩せて!」
「バッター足速いから気を付けて!」
「ライトコーラ買ってきて!」
「内野ボール4つ!」
「バッチコイ」
「ピッチャーストライクゾーンに投げて!」
「外野深めで」

個人主義のFM09はよほどの事が無いと人に指示は出さない。だって誰だってその人なりの考えがあって動いていると信頼しているから。それを上書きで指示する事はその人の考えを否定しかねないと思っちゃうところがあって。そうは思うんだけど自分が野球に対しては素人だからわかるけど、言われないとわからないレベルの人はゴロゴロいるのが草野球、自分も含めて。そういう人は指示を待っている。そういう人に指示が出来るレベルの野球偏差値になったらすごく面白そう。FM09は仕事がら、PCやITに関しては割とバンバン人に指示を出します。それはPCやITに関しては人より曲がりになりにも知識と経験があって原因が見えているためそれを行う事に対しての理由と結果に自信を持っているから。翻って野球でそれが出来ないのは知識と経験に基づく自信が無いからなんでしょーね。そこを増やすと不可思議な指示を出したがるキャッチャーの出来上がりです。ワクワクしますね。今度紅白戦とか練習試合や試合があったらキャッチャーがどんな指示を出しているかちゃんと観察しておこうと思います。その気になればちゃんと覚えられるんですよ、FM09だって。

まぁ今の時点でもヤマ勘で指示して良いなら指示出せますけど。

あー、早く本届かないかな。面白かったらレンタルするね。