灼熱河川敷

里崎選手の言う通りのキャッチャー姿勢を自分なりに取っています。大変だけどせめて姿勢ぐらいはと思って頑張ってます。姿勢を保持することに全力でボールがキャッチできません。どうすればまともになりますか?そうだ、子供電話相談室にでも電話しよう!オグシオ42です。

オグレラユニフォームを着たら、すごいパワーが発揮できるんじゃないかと思っていた時期がボクにもありました。今はすっかりオグシオです。練習、筋トレに有意性を見出せません。まったく嫌になります。

それでは始めます。

松戸運動公園の関係者からコロナ陽性者が出て松戸ミラーズは松戸運動公園で練習が出来なくなった。8月いっぱいはこりゃダメかなと覚悟をしたのだが柔軟な頭を持つ誰かが「河川敷なら出来るんじゃね?」ピコーンって感じで思いついたのかは知らないが、河川敷に練習の場が移ることになった。

夏に河川敷で練習した覚えはない。少なくともFM09が松戸ミラーズの練習に混ぜてもらう事になってからは。

河川敷の特徴は

1.風が強い
2.タダで練習ができる
3.台風でたまに水の底に沈む
4.うぇーおじさんがいる、正確にはいた
5.自動販売機が無い。
6.地面が固く、犬の糞がそこかしこにある
7.フェンスが無い
8.ナイターはできない
9.防護ネットが穴だらけ

ミラーズの実力的には河川敷が似合ってるとは思っている。河川敷ミラーズという別名も数年前から付いている。それでも松戸運動公園のようなちゃんとした設備のある場所で練習するに越したことは無い。幸い木曜日早朝に野球をやるチームもほぼ存在せず、独立独歩の自営業者の集まりという事もあって松戸運動公園での練習が可能となっていることには感謝しないといけないのではないだろうか。

その日常がコロナで綻んだ。ひたひたと背後に迫るコロナの陰から逃げるように今回は河川敷での練習になったのだ。

朝5時30分、起床。

松戸運動公園の時よりも30分遅い。草刈りのゴミを出し、荷物を積んで出発した。今日は旧世代氏を河川敷まで運搬する任務があるため南流山まで車を飛ばす。時間帯が時間帯だけに空いていて助かる。駅に10分前に到着したが旧世代氏は影も形もない。暇なのでソックスを履き始める。

朝は割とさわやかだった気温が上昇し始めている。既にじっとりと汗をかき始めてきたので今日は短パンのまま運動をする事に決めた。いつも思うのだが練習は試合と同じ格好をして行うのがポリシーのFM09だが、その試合が一向に無いではないか。アホらしい。短パン、Tシャツでもういいやという感じ。ちゃんとユニフォームを着るとちゃんと練習が出来る気がすることはするのだが、暑すぎてさぁ。

短パンでソックスを履いていると旧世代氏がいつの間にか半径2m以内に居たので搭載してビッグAに。

ビッグAで飲み物と氷を買い河川敷へと向かう。

今日、本当はカキ氷機を持ってくる予定だったんだけど前日につかぽんたんが「クール関係は自分のだけでいいですよ」というお触れを出したので、かき氷機を持っていく必要がなくなった。ただでさえ荷物が多いので今日は良いかと。それに河川敷は風が強いので氷をシャリシャリ器に盛っても氷に胡椒をかけたような状態になることが予想されたし。

予想外に道が空いていたため河川敷入場ゲートが未開の状態の時に到着する始末。かみ合わない。

到着まで5分位時間を稼いで戻ると解錠されていたので河川敷A面に向かった。一番乗りかと思ったらプリウス第4世代後期モデルにのったつかさんが待っていた。そういえば河川敷のゲート前に2台の車が並んでいてその2代目がこの車だったな。

そんでなんやかやでまずキャッチボールを行う。最近投げ方の矯正をしているので旧世代氏には申し訳ないが近距離のキャッチボールに付き合ってもらう事に。肘から出し、耳の近くをかすめた手の平からボールを投げる。シンプルなこの野球投げが野球を始めて10年たった今でも出来ない。不器用に見えるのは本人に型を貴ぶ意識が無いからであって、やろうと思えばいつでも出来るのではないかという錯覚をずっとしているようでどうも本当に不器用なようだった。こんな奴がキャッチャーをしているため最近富にボールを投げる機会が増えた。野球をやっていてボールを投げる機会も何もあったもんではないのだが、ピッチャーとほぼ同数の球を投げている事に最近気が付いて全身の血が泡立った。

血が泡立つを死ぬので逆立ったのかも知れないがこいつはちとヤバめというアラートが鳴りっぱなしなのでしょうがないから投げ方の矯正を始めたわけだ。

思いっきり投げようとすると明後日の方向に投げてしまう大暴投野郎なので、まずは15m位の距離で正しい投げ方を意識した練習を行う事にした。旧世代氏には申し訳ない事をしたと今にして思う。えふわらんやつかぽんたんやとのれらとキャッチボールしたら本来の能力を存分に発揮して夏休み気分を満喫できただろうに、こんなへぼ野郎とキャッチボールをさせてしまって本当にすまん。その時はそんなことを感じないのだがこうして文章にして振り返ってみる段になるとそれを強烈に感じてしまう。ま、そこは普段上手い人たちと練習している分、そういう時もあると思って耐えてほしい。上手い人が下手な人を教えるというのはこの世の常でもう野球の上手い旧世代氏に課せられた天命と思って任務にあたってほしい。そういう立場の人間なんだよ旧世代氏は。

旧世代氏とのキャッチボールで徹底して肘出しを意識して頑張って投げる。近い距離ならそれほどコントロールの乱れもなくちゃんと返せている気がする。旧世代氏は3%位の力でキャッチボールをしている感じ。こちらは50%位の力でやっている。この距離ではまったく用を為さないのだが、まずはここがスタート地点と思って頑張るしかない。

キャッチボールの後はいきなりフリーバッティング。河川敷のこういう所が割と潔くて心地よい。トスバッティングとか河川敷でやってるの見たことないからね。

ねむ。

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