RとかKとか喧嘩とかカキ氷とか暑さとか諦めとか

ナカザーに熱中症の心配をされましたが、大丈夫、オグレラは元気です!今日朝御飯食ってないのと、里崎師匠の教えに忠実に従っているためちょっと疲れただけです。FM09です。

良く考えたら土曜日の夜に練習して月曜の朝に練習って練習の翌日に練習しているようなものじゃないですか!ここは高校の部活ですか?

今日はボール洗いとかき氷ともしかしたら餃子チャレンジに行くかもしれない練習日なんだけどとにかく暑い。

トノが家庭の情事で休みなので鬼ノックは無し。何を練習するのかわからないけど、今日のFM09の前にはどんな練習も無意味ですね。だって基本、練習に参加しないですからw

故障者リストにのったFM09にノッカーやキャッチャーをやらせるような人はよもや要るはずもないし、ここで無理して足首が逝っちゃったら下手すると木曜4時間練習のチケットを払い戻ししないとダメですしねぇ。無敵の印籠を手にいれた感じ。好きな時に休み、好きな時にドリンク(主にコーラ)を飲む至福。怪我も悪い事だけじゃないって事がわかりました。

ねむ。

復帰。PCに移行。

今日はバッティング師匠の花島様がやってくる。先週木曜日の河川敷練習で師匠の真似をしてみたけれど、全然似ても似つかないバッティングフォームになっていた。師匠のように華麗に軽やかにかっこよく足をあげてタイミングを取る方法を直接聞きだすつもりだった。結局仕事も野球も大切なことは先達から盗み取り自分のものに昇華するしかない。

昨日夜まで白球くんオート2を作成し、実際にテストしたらボールが散らばっただけでまったく綺麗にならなかった。まいったなぁと思いながら今回は白球くんオート1と2のコラボでボールを洗うことにして準備を終えた。足を怪我しているわりに荷物が減らない。ユニフォームも下半身は省略することにしたので最近は短パンで練習を行っている。

メリットは「軽い!」「動きやすい!」「着替える必要無し!」「汗が蒸発するので太ももがべたべたしない!」

デメリットは「スライディング出来ない!」「キャッチャー装備をするとレガースの裏側に生のふくらはぎが露出してなんか変!」「ショートフィットパンツをちゃんと穿いている時よりキャッチャー姿勢が疲れる気がする!」「汗を全部吸収するので夏場はべっとりと太ももに張り付いてなんかべちゃべちゃする」

メリットとデメリットを秤にかけて今は短パンで練習をしているんだけど太ももとふくらはぎが露出しているのが若干怖い。地面とすると簡単に怪我してしまうから。怪我する前に下半身もちゃんとユニフォームを着た方が良いのだろうか。悩む。

荷物を全部積み込んで6時30分に出発した。なんだろう、怪我の影響でどうせ練習はほとんどしないのだらか7時に間に合うように出発しなくてもいいのだがクセで同じ時間に出かけてしまう。6時58分位に到着すると結構駐車場に人がいた。7時からの練習なのに中々ゆっくりしてますね。

荷物をキャリーカーゴに移していると、ナカザーが荷物を運んでくれるという。怪我って不思議だ。周りの人達が急に優しくなる。

超久しぶりに荷物搬入のジェントルマンが現れました。歴代ジェントルマンのJR、しまじろう、ケンセーセンセー。ここにナカザーが加わった。本当に助かります。一応大丈夫とは言えやっぱり足首に負担がかかると痛いので。

さっさとビデオカメラの準備をしてナカザーとキャッチボールを行う。最近肘から腕を振る正しい送球法を習得しようと頑張っている。これはずっと昔からの課題で、一度は諦めた課題。でもキャッチャー修練を始めてからやっぱり克服したくなった課題。だからもう一度頑張り始めました。だってピッチャーにビュッ!2塁にビュッ!って一発でやりたいじゃないですか、送球。カッコいいんだよね、送球がちゃんとしているキャッチャー。現在山なりの上から送球をしている身としてはかなり厳しい課題なんだけど、やる気だけは満々です。まだまだ頑張れると思うんです。最悪遠くまでは届かないにしてもピッチャーまでビュッってカッコよく送球したいんだよ。だから頑張ります。頑張らせてもらいます。ナカザーとのキャッチボールでもコツはまだ掴めていないけど試行錯誤していかない事にはその場に留まったままだからね、足掻くしかない。

キャッチボールが終わったので次はトスバッティング。

あれ?なんかフツー。

監督が最近人数を気にしてる。参加人数によって練習内容を事前に想定しているとの事だったけど今日はどんな想定をしているのか。このままフツーに進んでいくと、トスバッティングの後は内野ノックか外野ノックの後、フリーバッティングという流れになるかと。

っていうか、キャッチボールまでは大丈夫だけど、トスバッティングからは足首との2者面談を密にしないとヤバいかもしれないなと思い始めていた。「FM09足首怪我しているんだから無理して練習に参加しないでアイスを食べたりコーラを飲んだりして、くつろいでいて!練習は俺たちに任せろっ!」的な配慮コメントを期待していたのだがそんな声は皆無。あれ?なんか想定と違うぞ。みんなFM09の事なんだと思ってるんだろうか。練習するつもりでここに来ているとか、まさか思っちゃってないよね?ケガ人だよ、FM09。もっとボクに優しくしてよ!もっとボクの心の声を察してよ!みたいには思ってはいないけど案外放置プレーされてる感じ。つか、この場に来た時点でもしかして練習にバリバリ参加する意思ありとみなされているのかもしれない。

しまった、ボクは致命的なミスを犯してしまったのかもしれない。FM09の脳裏にその後悔の言葉が浮かんでいたが既に手遅れのようだった。

持ってくれ、俺の足首!漫画みたいにそう願うしかなかった。来るんじゃなかった祭日の朝練なんて。欠席にしておけば朝ダラダラ9時まで寝て、アイスを食っていられたのに。なんでこんな野球の練習になんて来ているんだろう。自分で自分の選択の意味がわからない。いくら野球の練習をしてもたいして上手くならないし、痩せないし、装置も完成しないし、汗だくになるし、疲れるし、腹減るし。なんでこんなことしてるんだFM09。

NO BASEBALL YES LIFEなんですけどね、基本。

あー、なんか疲れきって寝てた。夏場は生きているだけで体力を消耗する。やっぱり今更だけど太ってるってそれだけで体力を消耗する。もっと太ってるけど運動してる人を尊重した方がいいと思います。例えば身長166cm体重84kgの人と、身長166cm体重60.6kgの人が居るとします。前者はオグレラ、後者は日本人平均です。日本人平均男性に比べてオグレラは両手に11.7kgのダンベルを常に持って野球をやっているのと同じなんです。物凄いハンデを背負って野球をやっています。ここをもう少し加味して評価されても良いのではないかと思うわけです。ゴルフでこんなハンデ背負わされるのは相当な手練れですよ?それを初心者のFM09が背負って野球を頑張っているんです。試しに皆さん、明日から両手に10kgのダンベルを持って野球をやってみてください。ファンブルや暴投の嵐間違い無しですよ!

さて、話を練習に戻しますね。

今日は大塚先生と恩田先生が練習に参加している貴重な日。それなのにトノが居ないのが後々悲劇を呼ぶことになるのはもう少し先の話。

トスバッティングが始まる前の時間がありそうな花島師匠に安定的に足をあげてタイミングを上手くとれるようになるにはどうすればいいか聞いてみた。

聞けば花島君はトスバッティングやフリーバッティングの時に、軸足と反対の足を宙に浮かせて片足スクワットをすることで下半身を強化し、安定的にあの足上げとボールを引き込む待ちが出来るようになったらしい。試しにFM09が同じようなポーズで片足スクワットをやってみると、超きつい!やはりここまでやらないとあのバッティングは手に入らないのか・・・・。やっぱり片足でガチっと安定的にスタンスするためには片足立ちでブレてちゃ話にならないわけね。スクワットはキャッチャー修練で毎日やっているし、これも毎日の日課に入れることが決定しました!頑張るぞ!!!数ヵ月後には花島君のバッティングを手に入れていますよ。

それと花島君には「FM09は右手に力が入りすぎで右手首をひねりすぎだから打球方向がレフト方向のファールになってしまう。右手は添える程度で、左手主導でバッティングをするとセンター方向へ飛びますよ」と貴重なアドバイスをくれた。そうですよ、いつも右手に思いっきり力を込めて右手のリストを返す感じで打ってますよ。それしか打ち方を知らないから。左手主導で打つって具体的にどうやるのさ、わかんないんだけど。FM09右利きだから腕が右手の方が太いんだけどそれでも右手は添えるだけなのかな?やっぱりわからない。貴重なアドバイスなんだけどカルチャーショック過ぎて付いていけない。だれかどういうことなのか詳細に説明してほしい。初めて聞いたよ、この手のアドバイス。でも現状の打破のキーになりそうな重要なアドバイスな匂いがする。

さてトスバッティングなのでカメラの位置を移動してさて置物になろうかと思っていたんだけど、ヤバいのがどうしてもボールが来ると反射的に動いてしまうこと。怪我が悪化すると今後の練習や9月からのファミールの試合の方に影響がでるから早く治したいんだけど。一応花島君のアドバイス通りに片足スクワットをやりながらやってみたけどまだダメですね。すぐ実践できるわけはないと思っていたけど全然ダメ。ゆっくり頑張ろうと思います。

トスバッティングが終わって次は外野ノック。今日はトノがいないのでノッカーをやることに。足首が怪我していてもノッカーぐらいは出来ると思っていたんだけど・・・。

そもそも今日は練習にそんなに参加するつもりは無かったからスパイクを履いていなかった。なのに外野ノックが始まろうとしている。足元滑るんですけどまぁいいか、という感じで外野ノックを始めたら全然外野にフライを打てなくて困ってしまった。ゴロばかり。今日は大塚先生や恩田先生や花島師匠が来ているのにこんな外野ノックがあり得るだろうか。左足首かかとの鈍い痛みを押しながら下半身に力を込めて思いっきりスイングをするものの焦れば焦るほどゴロばかりになる。足元が滑る。力が入らない。力が逃げる。

ああ、スパイクってバッティング時にパワーを乗せるために必要なんだ、へぇ、今知ったよ・・・・。

とにかくあれだけ打ってもしかして1回も外野フライを打ってもらえなかった悲惨な方も居たかと思います。でも許してよ。トノやむらやまんじゃないんだからさ。しょぼい技術力の無いFM09だよ。こんなへぼノックしか出来ないどうしようもないクズなんだよ。しかも絶賛怪我中だ。トノが居ればみんなまともな練習が出来ただろうに。やっぱりFM09は指導者には成れない。野球をわかってないし、技術力もないし。スコアブック書けないからマネージャーにもなれない。野球のなにものにもなれない未完成品だ。こんな奴はさっさと野球のステージから去った方が本人のためというものだろう。いくら本を読んでも理論的な部分を覚えられないし、いくらアドバイスを貰っても実践することができないし、プロ野球選手とかじゃなく社会人野球選手とかじゃなく身近にいる野球が上手い人たちのマネをしたいと思っても全然出来ない。向いてないんですよ、野球。ていうかルールが難しいものは全部向いてないんですよ。てか競技もの全て向いてないんですよ。はぁ、まったくため息が出る。

さて、落ち込んだ所で次は内野ノックが待っている。内野にあつまる人達のためにノックをする作業がFM09を待っている。遠くには飛ばせないものの、近くだったら何とか練習になるように打っていかなければならない。狙ってセンターやライト方面に打てないFM09がノックではちゃんと練習になるように打たなければならない。ノッカー自体は嫌いじゃない、むしろ好きだ。だけど・・・・・・ノッカーとしての性能がへっぽこ過ぎて本当に嫌になる。みんなにまともな練習をしてもらいたい思いはあるのにそれが自分の力ではさせてあげられないというもどかしさ。例えるなら子供にいっぱいご飯を食べさせてあげたいのに財布には10円しかない母親の気持ちだろうか。母親なら万引きでもすれば犯罪だとしても一時的には子供の腹を満たしてあげることが出来るだろうが、FM09の場合はどうすればいいんだろうかと足りない頭で考えてみた。そうだ、トノになろう。

内野ノックではトノを演じることにした。トノのように正確な打撃、守備やスローイングへの声掛け、打球の絶妙ないらやしさ。トノの性能はないが、トノの傾向は守備側で経験しているので真似ることは出来るはずだと気持ちを切り替えた。

サード!

花島君が構えるサードに打球を放つ。ライナーで飛んでいった。はっ?

どこがトノなのか、これの。

ライナーを打たないように再度気を取り直して打つものの、猫でも拾えそうなゴロというよりコロコロで花島君は困惑していた。ショートにセカンドにファーストにノックを打つものの大体傾向は同じ。異様にバウンド回数が多い弱わーいゴロか力弱いバウンドのゴロで小学生でも捕れるようなゴロばかり。力強いゴロを打てることもあるがバリエーションが貧弱で意外性が何もない。なんなんだこのノックは。

ゲッツー練習もちょうどよいところに転がせないので打つ方も捕る方も波に乗れない。居たたまれない時間が流れていく。恩田先生キッズの正面に優しく打つこと位が仕事として成立していた感じ。内野ノックもまあまともに出来ませんでしたよ、ええ。すいませんね。ほんと。ふん。

この時点で8時15分をまわっていて、本日最後の練習メニューとなるだろうフリーバッティングが始まった。結構今日人数もいるのでフリーバッティングも全員回るかどうか怪しいところではあった。白と青の人達が今か今かと待ち構えているので45分にはグラウンド整備を始めなくてはならないだろうから最大で30分のフリーバッティングとなるだろう。FM09、今日は足首を怪我中だしそもそもそんなに練習するつもりでは来ていない。今日は選手としてではなくボールが洗えてかき氷が提供できればというほぼ気分はマネージャーモードで来ている。それなのにこの灼熱の中、ノッカーをやったのでけっこうへばっている。30分のフリーバッティングっつってもこれ結構・・・・・大変だぞ・・・・という予感が頭をよぎっていた。というのも最近、フリーバッティングの時は温情でキャッチャーをやらせてもらっているので、足首の事はあるけど今日もキャッチャーをやらせてもらうことになると思っていた。その準備もしていたし。

こんな暑いんだけど里崎師匠の教えを忠実に守って太ももを地面と平行にしてキャッチャー姿勢を保とうと努力しようとは思う。野球のセオリーの事を全然知らないし、キャッチはすぐポロリするし、股下を通過させちゃうし、努力を注力出来るところって姿勢を保つくらいしかない。これをやらないと何にもやらない事になっちゃうし。この姿勢を長く取り続けることはすごく大変なんだけどちゃんとした姿勢をとっているキャッチャーをテレビとかで見るとカッコいいんだよね、だからFM09も、と思って姿勢保持は頑張っちゃうんだよ。あとは後逸の数をなんとか減らそうかと。

そして練習の花形、今日のフリーバッティングを一人ずつ見て行こうと思う。動画を見返して確認して。

ねむ。

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