お盆2時間練習

4時間だと思ってたら2時間だった。練習。ていうか4時間やったらどうなったんだろうこの猛暑で。全員グラウンドに倒れこんで泡吹いて動けなくなってたかも。6月下旬から7月末まで全練習雨天中止だった事への反動としてもだよ?この気温の中「木、土、月、木、土」と9日間で5回の練習日程を入れるというそれはそれは頭のおかしい計画を嬉々として実行しているアホ共の末路としてはふさわしい結末かもしれない。つっても倒れこんで動けなくなって泡吹いてるその口にかき氷をぶっ込めばすぐ回復するんですけどね。ポーションとしてのかき氷ですから、アレ。そしてまた練習だ(もう狂ってるこの人たち・・・・)。FM09です。

今日は4時間練習という事だったので少し遅めでもいっか、と遅めに出発したら遅刻した。以外に道が空いていなくてどうしようかと思いながら車を走らせていたんだけど、間に合いそうになかったし朝食を食わないと前回みたいにガス欠で熱中症直前の状態になってしまうのでどうせ間に合わないならとセブンイレブンに寄った。どうせ4時間も時間があるんだから今日は時間に対して少しルーズで良いと思うし。おにぎりとドリンクを購入して即出発し松戸運動公園に到着した。

この時点で7時10分。遅刻は遅刻だけどいつもこのぐらいの時間にならないとみんな来ないしこの程度の遅刻でグダグダ言われる筋合いも無く、堂々と遅刻する。荷物を降ろそうとしているとレッドフォックスが近くにいて荷物持ちましょうか、と手伝いに来てくれた。荷物をキャリーカーゴに載せた状態であれば是非是非っ!とありがたく申し出を受諾したのだが、これから荷物を積まなくてなならず、今日はかき氷系の荷物も多く時間もかかりそうなのでお礼だけ言って先に練習に行ってもらうことにした。でもそれはこっち側の事情なのでめでたくレッドフォックスが「JR、しまじろう、ケンセーセンセー、ナカザー」に続くジェントルメンズに登録されました。

荷物をキャリーカーゴに積んだ後、今日は4時間練習なので久しぶりにちゃんとユニフォームを着ることにした。最近省略気味だったスライディングパンツ、ショートフィットパンツ、アンダーシャツを今日は着た。やっぱりちゃんとユニフォームを着ると野球の練習って感じがする。色々着るのも面倒くさいんだけど着たら着たでやっぱり気分が引き締まる。短パンTシャツでやると動きやすいのでそれも良いけど、上から下までユニフォームを着ると高校野球みたいで暑くても頑張れる気がする。今日も暑くなりそうだからこれで4時間頑張れるかもしれない。

グラウンドにつくと当然みんな練習していた。しれっと「おはようございます!」と元気に挨拶し、さも当たり前のようにグラウンドで準備を始める。こういうのを重役出勤というのだろうか。それともフレックス出勤?

アホなこと言ってないで先に進みます。

トノがノッカーやってたのでとりあえずショートに入り最初の1塁への送球は「暴投」。お約束過ぎてもう誰も突っ込んでくれない。いや、突っ込んでもらうためにワザと暴投している方がまだマシである。真面目に投げて暴投してしまうのだから手の施しようがない。現状では。

現在、暴投グセを治すために「肘から前に出して投げる」という小学生レベルの課題に取り組んでいる。肘から出す感覚は何となくわかってきたのであとは肩の真上から放るのではなく肩45度位の角度から投げればミラーズのみなさんや、下手したらプロ野球選手のように投げられるようになるかもしれない(そんなわけないだろ)。まあ10年野球やってきて肩が強くない事はわかってはいるが、平均的に出来るようになれば2塁まではノーバンで投げることぐらい出来るようになるはずである。平均的な人間が送球できないような距離に2塁を設置しているのであればそれは野球というスポーツの欠陥である。ルールというのは人間の性質から決められるべきであって、普通の人間がトライして出来ない規格にするのはそれは規格の方が間違っていると思うんです。だからまともに投げることが出来れば必ず2塁には届くはずなのである。山なりでも。

今は暴投グセと肘から投げるという矯正中なので暴投しても全然悪びれない。ごめんなさーい、とはいうものの一生懸命トライして出来ない事なのだから他人がそれを咎める事はできない。一生懸命トライして出来ない人間にアナタは「そんなことも出来ないのなら野球なんかやめちまえ!」なんて上から目線のパワハラ発言をするのだろうか?それはチームスポーツ上、出来るだけ避けた方が良い。他人を許容出来ない人間は他人からも許容されない人間である。一生懸命やって出来ない事は「ああ、この人は才能が無いのだな、可哀想に。一応やじっとくけど本気にすんなよ、フェイクヤジだからな」という感じで温かく見守るべきなのである。

だから暴投しても大丈夫です、気にしません。忘れます。

そもそもキャッチボールもなしにいきなり内野ノックやってんだこっちは。エンジンが温まるまで投げられたとしても投げられるわけないだろ、最初から。上手い人じゃあるまいに。

さて、すっきりしたので次の練習について書こうかな。

次はフリーバッティング。この練習は昔から大好きだったんだけど最近、特に好き。だって一度で2度美味しいんだもんね。

知っての通り、最近FM09、キャッチング要員として松戸ミラーズに雇ってもらっています。対価は次の練習に参加できる権利。なんかおかしいけどまあいいです。

今までだとただでバッティングが出来る喜びでブンブンバットを振るだけで大満足だったんだけど、自分のバッティングの番でないときはフリーバッティングキャッチャーとしてキャッチングをさせて貰っていてこっちも大満足なんです。なぜかというと

1.キャッチャー(正確にはキャッチングのみ)体験ができるから。姿勢矯正を頑張ってやってて、見た目だけはまともに見えるように頑張ってます。気分は森友哉ですね。
2.キャッチャー(正確にはキャッチングのみ)体験により、ピッチャーへの返球でキャッチボール練習ができるから投げ方と距離間の練習回数が飛躍的に増えたから。
3.キャッチャー(正確にはキャッチングのみ)体験により、足腰が鍛えられそうなので他の運動(ランニングやダッシュ)能力も向上できそうだから。
4.キャッチャー(正確にはキャッチングのみ)体験の為に色々道具を買って遊べたから。気分はカッコいいキャッチャーですね。

こんな感じ。

ざっくり言うとフリーバッティング時間中、ずっと楽しめるというわけです。もちろんレフトやセンターも楽しめるんですけど、キャッチャーの方が楽しめます。丁度良いキャッチボール練習になるので。

という事で今日もキャッチャー装備フル装備でフリーバッティングキャッチャーの一人として練習したんだけど、めちゃくちゃ暑い。

汗がダラダラとヘルメットから滝のように流れてくる。なんか最近のブログで同じようなことを何度も書いていると思うんだけど事実だからまた書きます。汗を大量にかいて体中汗まみれというか汗の洪水。おかしいことに隣のえふわらんとかは涼しい顔をしてキャッチャーやってるんです。もちろん涼しい顔してこちらから見えない右半分は汗ダラダラの可能性もありますが、そんな器用なことが出来るとも思えないしやる意味もないから多分違う。

いいなぁと羨みながらフリーバッティングキャッチャーを始めた。

レッドフォックスがフリーバッティングを始めたと思ったら終わっていた。ぎっくり腰だそうだ。FM09も先週痛めた左足首がまだ完治しないので試運転状態で気持ちがわかります。ていうかぎっくり腰って痛いんだよね。以前ぎっくり腰をやった時にとんでもない痛みに襲われて大変だった。歩けないくらいの痛さもあった。朝起きた時が一番痛くて起き上がるのも大変で泣きたくなったのを思い出す(お前よく泣きたくなるなw)。腰を痛めていると立つのも痛い、座るのも痛い、痛くなるのが怖くて腰に余計な力をかけてしまい更に腰が痛くなるという悪循環。

最初にぎっくり腰をやったのがいつだったかもう忘れた。最後にぎっくり腰をやったのもいつだったかもう忘れた。FM09の場合、遠い所に置いてある重い荷物を手だけで取ろうとするとなる。そういえば最近全然なってないなと気が付いた。野球やってるから鍛えられてるのかな?いや、でもつかぽんたんは良く腰痛になるようだしたまたまか。

レッドフォックスの次はつさかんのフリーバッティング。つかさんのフリーバッティングは最初ナイバッチがたまに出るけど固め打ちは出来ていない感じだった。後半になると乗ってきて、ナイバッチ連発してきてこれから!って時に終了。多分ね、隣で花島師匠が物凄い音立ててたからそっちが気になっちゃったんじゃないかな最初。後半は集中出来てきたから調子が良くなってきたかと。

ツカさんの次は大塚先生。大塚先生は野球部の練習ほとんど来てないにも関わらず打撃の感じはつかさんと同じくらいの感覚で打ってました。野球って継続性じゃないんですかね・・・・。FM09、継続的にバッティングなり練習なりしてないとすぐ忘れるというかいまいち調子が出ない事が多い。大塚先生はそんなこともないみたいです。

大塚先生の次はトノ。トノの時はピッチャーが押野君だったので終始若干振り遅れ気味だったけど、このくらいの方が正直打ちやすそうな感じだった。凄いのはキャッチャーやっててわかったけど、打ち損じのファールチップがほとんどない事。キャッチャーミットを構えてて空振りとかチップとか他の人だと割とあるのにトノは打つか打たないかのどちらかという感じだった。だから構えていたところに空振りしてキャッチャーミットでキャッチ、という事がほとんどなかった。ストライクゾーンに来た球はとにかく前に飛ばせるスイーパーって感じでした。

トノの次はつかぽんたん。つかぽんたんのバッティングもすっかり確変モードは終了しているもののさすがのバッティング、と言いたいところなんだけど、すまん、ちょっと押野君の速い投球で木製バットが折られた事の印象が強すぎてそれ以上書く事が無い。と思ったらバットが飛んでった。折れるわ飛ぶわ今日は荒ぶってますね、ツカポンタンバッティング。トノ同様、押野君のボールが普段のフリーバッティングに比べると速いので球威に押されてたのかな?

つかぽんたんの次はオグレラ。オグレラのバッティングは最近少し調子が戻ってきた中、手ごたえ的には今日は悪くはなかった。エンタイトルは無かったけどボールを良く捕らえられていたと思う。花島師匠に「通常位置よりずっと左から打っているのにフェアグラウンドに飛んでいて良かったですよ」と感想を言われた。このまえ師匠に言われたことを意識はしていたけど、まるで出来てはいなかった(右手は添えるだけ、左手主導のバッティング)んだけど意識しているので少し違いが出たのだろうか。よくわからない。それよりも今日はちゃんと野球の恰好をしたのが大きかったんじゃないかと思う。最近の短パンスタイルではなくちゃんとユニフォームを着た。それが大きかったんじゃないかと。体に「ちゃんと野球をやるぞ」と教えてあげたのでちゃんと野球をしてくれたのかなと。あと今日初めてやってみたことが1つあって、お気づきの方もいるかもしれませんがバッティンググローブをショートフィットパンツのポケットに入れてたの気付きました?FM09バッティンググローブを使うと皮膚感覚が鈍るので使わないのですが、良く野球中継とか見ると強打者っぽい人とかポケットにバッティンググローブ入れて練習してたりするじゃないですか。あれ真似てみたんです。最近腕にローリングスの汗止め?汗拭き?を付けているのもその一環です。スタイル的に強打者のファッションスタイルを真似ることで「自分も強打者、自分も強打者、強強打破」と暗示をかけています。汗拭きで汗を拭かないのに汗拭きを腕にし、バッティンググローブを使わずにバッティングするのにバッティンググローブをポケットから覗かせてみる。アホですねぇ。でもそういうのも案外効くのかもしれません。パフォーマンスなんて気の持ちよう次第でいくらでもアップダウンしますから。メガネを度が合うちゃんとしたものに変えてからピッチャーの投球のタイミングがちゃんとわかってタイミングが取りやすくなりました。みなさん、メガネはちゃんと度があったものを使いましょう、っていうか半年間も「なんか変だけど、でもま、見えなくは無いし、まいっか」と使い続けて疑問に持たない方がおかしいんだが。

最後にゲーム形式のフリーバッティングをした。これまたキャッチャーをやらせてもらったので大体1時間ぐらいはキャッチャー姿勢を保っていたことになる。当初と比べると持続時間が格段に伸びている。最初はもう10分位でキツくて姿勢が崩れていたんで。里崎師匠、俺、ちゃんと言いつけ守ってます、って言いたいです(死んでんのかよ里崎w)。姿勢に関しては、ま、色々意見もございましょうが、FM09、とりあえず太ももを地面と水平に保つことを最優先に姿勢保持を頑張っています。もう少し小さく低く姿勢保持をした方が良いとか、股関節を柔らかくして足をもう少し開いた方が良いとか色々足りない部分は始めたばかりなのでそりゃあると思いますが、そんな贅沢を言っていてはダメです。純金積み立てやNISAのように出来ることからコツコツとです。一足飛びに何でもかんでも出来るわけがありません。小さなことからコツコツと行きましょう。

で、そのゲーム形式のフリーバッティングなんですが最初の時点で「1-1から始めます」と言うと、攻撃チームから「そんなことをFM09が言うようになったなんて・・・」と親戚のおばちゃんのような事を言い出した。1-1から始めるって前回の練習で言ってたやん。その確認くらいそりゃするだろ。そんなことで親戚のおばちゃん化するのやめろ。

キャッチャー見習いを始めたんだから、少しは成長したいじゃないですか。ゆくゆくは野手のポジション調整の指示を出したり、外野捕ったら4つとかそういう玄人っぽい事を言ってみたいという野望があるんですよ。今言うと新人社会人が着慣れないスーツを着ているみたいになっちゃうんで、ファッションでそういうことを言うのではなくちゃんと状況を判断して言うべきだから言う、みたいな自己判断を伴った形で言ってみたいんです。それが出来るようになったら見習いという文字が取れて晴れてキャッチャーも出来るライトとしてデブーしたいと思っています。いつになることやら、ですが。

さてゲーム形式のフリーバッティングですが最初の攻撃陣はトノ、えふわらん、つかぽんたん、三国先生。豪華なメンツです。にしもてトノが盗塁するから2塁へ送球する羽目になった。まだ2塁へ送球出来ないのに。ステップも出来ない、強く投げられないのに走るの待ってよ!つかこれ練習しないとまずいですよね。ゲーム形式のフリーバッティング、盗塁オールスルーじゃないか。悔しすぎるんですけど。これ練習したい。2塁への送球。練習メニューに何らかの方法で入れてもらうように頼んでみよう。さすがに2塁に送球出来ないから走らないでとは言えないよ・・・。

トノはやっぱりトノレラで2打席目すごいいい当たりを打っていた。良いなぁ。ゲーム形式でいい当たり打つと気持ちいいよね。えふわらんも良い当たりしていた。そういえばトノもえふわらんも右でも左でも打てるスイッチヒッターですね。いいなぁ器用で。超絶不器用のFM09的には羨ましい限り。左でも打てるようになりたいけど・・・・右を鍛える方が先かなぁ。

それとつかぽんたんにキャッチャーはブロックとタッチのためにランナーの走塁を邪魔しない場所で立っている事を教えられた。ボーっとホームベースの裏で立っていたので教えてくれた。確かにその方が玄人っぽい。ここで少しFM09でも知っているルールを書こうと思うけど、確かコリジョンルールというのが採用されてホームベース上に構えてランナーをブロックするホームベース上の肉弾防護は出来なくなったはず。だからキャッチャーがホームベース前で待ち構えているのはあくまでボールを受け取ってランナーをタッチしてアウトにする事しか出来なくなったんだよね?それで合ってるよね?キャッチャーには優しいルールになったし痛いのが嫌いなFM09には嬉しいルールなんだけど、体型的には昔のブロックが出来る方がおそらくホームアウトに出来る確率が高いという矛盾。無駄にではあるけど体重があるし、デッドボールの時に体が硬直するというフリーズ芸があるからホームベース上で置物化する方が得意だと思う。だってさボールをミットで掴んでランナーを追いタッチするって結構難しいよ?それならホームベース上でドカッと構えてボールを捕るだけで体のどこかにランナーが当たればアウトって方が確立が上がるよね?あれ?またなんか勘違いしてる?ブロックできたとしてもミットでランナーをタッチしないといけないのかな?わかんないから今度誰かに聞くわ。こうやってひとつずつ覚えていくんだね。

バッター2巡が終わって次の攻撃チームと交代。次はJR、つかさん、大塚先生、花島師匠。JRもつかさんも中々良い当たりをしていたけど、やっぱり花島師匠のバッティングは別格ですね。むらやまんと花島師匠が戦ったらどっちが勝つのか実は興味があって、バッティングに関しては若干むらやまんが上(だってホームラン何度も見せてくれてるから)と思うけど花島師匠も負けず劣らずだと思うんだよね。この2人が戦ったらほぼ互角でどっちも死ぬんじゃないかと思うんですよ。その位甲乙つけ難いです。花島師匠は守備も上手いし、甲子園に出てても不思議じゃないよね。

最後の攻撃チームは若手ーずです。押野、野田、新生代伊藤?花島師匠。あれ、名前合ってるかな。人の名前と顔を中々覚えないFM09の事ですから間違ってたら指摘してください。テキトーついでに言うとこの4人の特性としては確かバッティングは花島君が一番、ピッチングでは押野、伊藤が甲乙つけがたく、送球守備では野田が一番安定して良いという印象。FM09の事ですから色々間違っていると思います。みんな上手いんだけどそれぞれ特徴があって凄いなぁと思ってみてます。で、この若手ーずの攻撃ですが中々2巡しないので大変でした。キャッチャーとして疲れてるから早く2巡させて終わらせたい気持ちと、気持ちよいバッティングをずっと見ていたい気持ちと両方あってもうただ流れに身を任せるしかなかった。最後押野くんのレフトへの気持ちよいナイバッチでゲームバッティング終了!

これにて本日の練習も終了しました。

・・・・・・・・・って、あれ?ちょ、待てよ!?

ゲームバッティング、ぎっくり腰でバッティング回避しているレッドフォックス以外はFM09だけやってないじゃん。なんだよそれ!一番楽しみにしていた食後のスイーツが一人だけ数不足で我慢させられた感じ。FM09からバッティングの機会を取ったら何も残らないじゃん!守備はポロリ、投げれば暴投、走ればアキレス腱を痛めると最近散々。バッティングだけが唯一の拠り所なのに。これは次回ちゃんと抗議せねばなるまい。忘れないで。バッティングもしたいですよ、FM09!

次の練習の高校生?だかがスタンドでうずうずしながら待機していたのでベンチを早く開けてあげようと荷物の片付けやらグラウンド整備やらを急いでこなす。急いでこなしたのだけど無駄に荷物が多い事で有名なFM09が定番のベンチ退去ラストになって三国先生に早く早くと急かされる。これでも目いっぱい急いでいるんですけど!確かに高校生だかがもうベンチに入ってきて焦ったけど。そりゃそうだよね、目いっぱい2時間だか4時間だか使いたい君たちはそりゃ早くベンチに入って準備したいよね。純粋だぁね。野球に対して。このブログの最初に書いたけどFM09なんて色々理由はあれど20分遅刻だ。君たちと違い野球に対して純粋じゃあないんだよ、薄汚れちまった悲しみに。中原中也。

さて今日の練習は終了したけど、練習が終わると何が始まるかもう皆さんわかってますよね。そうです、あれです。私がかき氷おじさんです。あいーっす。練習も楽しいけど練習後のかき氷がやっぱり最高です。この前初めてかき氷やったけど、ただの氷がこんなに美味しいのかと。前回はいちご、メロン、サイダー、練乳だったけど、今回は新フ
レーバーが大量加入して開催です。

前回に続き、今回も天気が良くて最高のかき氷日和で嬉しかった。練習をしている時は体力を奪われてめちゃキツい直射日光も、なんだか夏っぽくていいじゃん?なんて思う不思議。青い空に浮かぶ入道雲が気持ち良い。暑ければ暑いほどかき氷は美味くなる。練習の時もこんな心境に慣れたら、と思うけど練習の時は直射日光、地獄なんだよね。

練習で筋肉が熱を持っているうちに食べるのが一番美味いので急いでクーラーボックスを持って近くのミニストップまで車を走らせる。

前回、非売品のアイスコーヒー用の氷を買おうとして赤っ恥をかいたミニストップ。今回はちゃんと売品の氷に手を伸ばし・・・・・・・・・な、なにぃっ!?

ふ、増えてる。異常なほど。

前回はクラッシュ氷の袋が6袋くらいしかない中、4袋を買ってしまい大人買い寸前だった。ところが今回は冷凍庫の棚に20袋はあろうかというぎっしり具合で氷を取り出すための手を差し込む隙間すら無いほどにぎっしり詰め込まれていた。

前回は2袋余ったのだが今日は若い子が多いので同じく4袋を買った。そして宇治金時かき氷を作れる準備をしてきたのでクーリッシュも購入しておいた。これで完璧なかき氷フェスティバルが開催できるな、とついつい笑顔になってしまう。

FM09の練習参加のし甲斐ってどこら辺にあるのかなってふと思う時がある。かき氷の提供を楽しみにしている野球部員なんて居ないよね。こんなに楽しくてこんなにおいしいのなら高校の部活とかでも練習後にかき氷やれば楽しいのにとか疲れも癒されるのにとか思ってしまう。たぶん真面目に練習している人からすれば不謹慎極まりない考えなんだろうね。自分だって高校の現役の時、部活終わりにかき氷やってみようなんて考えたことなかったもんね。でもこんなに楽しいなら顧問とかの許しがでるならやりたかったよ、部活かき氷。

そんなことを思いながら急いで運動公園に戻った。かき氷を今か今かと待っている人たちに提供するために。いつも通り証明ポールの下で「氷処オグレ屋」を開店した。食品営業許可は取っていない。あくまで自宅かき氷の延長だし。お金も取らないし。

さて準備している間に今回のフレーバーをご紹介いたします。

・イチゴ(2日ぶり、2回目の出場)
・メロン(2日ぶり、2回目の出場)
・ハワイアンブルー(2日ぶり、2回目の出場)
・練乳(2日ぶり、2回目の出場)

・つぶあん(初出場)
・コーラ(初出場)
・レモン(初出場)
・グレープ(初出場)
・カルピス(初出場)
・カルピスメロン(初出場)
・カルピスパイナップル(初出場)
・カルピスオレンジ(初出場)
・宇治抹茶(初出場)
・クーリッシュ(初出場)

こんな感じです。

ちゃんと手を洗った後にかき氷は袋のまま氷には触らずに容器も専用で食べてもらってるのでコロナとかの配慮は最大限しているのでそこらへんの心配は無いかなと思っている。今回はかき氷を自分で器に盛ってもらったりもした。個人的なヒットはカルピスパイナップルだった。甘酸っぱくて凄く美味しかった。コーラもかけたけど単体ではそれほどハマらなかった。ただ複数のフレーバーをかけた中でコーラがベースにあると氷がある程度溶けた時に冷たい飲み物として飲むと凄いいい!!おすすめの食べ方です。

つかぽんたんとか花島君とか宇治金時を作って食べてたので宇治金時も中々良いのではないかと思います。宇治抹茶ソースとあんこと練乳とクーリッシュね。

かき氷を展開するためにはちょっと時間が必要なので平日練習後じゃないと厳しいんですよね。だから土曜ナイターみたいな駐車場退去制限がある時はちょっと展開できません。

今年、かき氷を展開するタイミングがまだあるかどうかわかりませんが、機会があれば「氷処オグレ屋」出店しようと思います。

アイスよりさっぱり体を冷やしてくれるので練習後のかき氷、サイコーでした。

かき氷を食べるだけで練習後の体が冷えて、暑い気温の中、吹く風がさわやかに感じました。

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