練習し過ぎは良くないよ

月、火と筋トレ休止、今日はランニングも休止。よく考えたら左足かかとが痛かったわ。FM09です。

不思議な事にミラーズの練習を2時間頑張っても筋肉痛にならないのにファミールのリーグ戦を2時間頑張ったら筋肉痛になった。この違いって何なんだろうとふと考えた。

運動量的には両者そんなに変わらないと思うんだよね。というかもしかして運動量的にはミラーズの2時間練習の方が多いかも。だってミラーズの練習の時は内野ノックを打つ方でも捕る方でもだいたいずっと動いてるし(それがナオミスターに無駄な動きが多すぎ!と窘められる要因なのだが)フリーバッティングだってバット振ってるかキャッチャーやってるか外野やってるかだからずっと動いてる。それに比べてファミールの方は攻撃時はまあ突っ立ってせいぜい回れ回れ言うかバット振って走ってるだけ。守備はライトだからほぼ飛んでこない。1塁カバーで走ってるか打撃が飛んでくるのに備えて構えているか。

運動量という観点から考えると絶対にミラーズの2時間練習の方が運動量が多い。

でも筋肉痛になるのはファミールの2時間リーグ戦の方なのである。

運動量が多い方が疲れないのには理由があるはずなので少し考えてみた。というのも毎日日課にしていると言っている筋トレが出来ないのでは口だけオヤジになってしまうし何よりキャッチャー姿勢保持力アップとダッシュ力アップの目的でスクワットで太ももを鍛えているのだが、それが出来ないのがなんかつまんないし。やり始めるとなんか出来ない日があるとモヤモヤするのはたぶんわかってもらえると思う。

たぶん両者の違いは瞬間最大負荷の違いなのだと思う。

練習でいくら動いていると言ってもそれはピーク機動力のせいぜい70%位しか使っていないのではないかと。

一方リーグ戦だと動いていないと言ってもやはりそこは一挙手一投足に対しての真剣度というか機動力をMAXにして動こうとする意識がかかるのだと思います。

この瞬間最大負荷の違いが後日の筋肉痛の有り無しとなって表れるのだと推測する。

でもこのことは逆に練習では無意識にではあるけれど力をセーブして運動をしている事になる。内野ノックなどでは真剣にノックを受け、それでいてファンブルは欠かさず、最終的には暴投で締めくくるという定番の構図。自分では真剣にやっているつもりなのだがあれをいくらしても筋肉痛にはならないという事は体がどこか緩んでいると断罪されても否定できない証拠が筋肉痛なのではないかと。

いまいち、というかほとんど守備や送球が成長しないのはもしかしてこのセーブモード状態で練習をしている事に理由があるのではないかという気がしてきた。

ある程度の閾値を超えて運動をしないとそれは実になってくれないのではないかと(また独特の理論を展開し始めましたよ、この人w)

でも確かに息は切れ、体はくたくたになっているんです、練習で。

じゃあどうするか。いつやるの?

今でしょ。

違う!なにやるの?

真剣度を高め、運動量を減らす、というリーグ戦に近い練習をすると体が筋肉痛になるくらいの閾値を超えた運動になって体に蓄積されていく実のある練習になるという結論に至った。

ただじゃあ具体的にはどうするのか、というとそれがわからない。練習試合をすればいいのかというとそれも話が違うような気がする。そしたら練習が要らなくなってしまう。今考えているのはそういう事じゃなくて、練習をいかにリーグ戦のようなモードで出来るようなスイッチを作るか、という事である。

そこまで真剣に練習せんでもエエよ、という意見が大半だと思うし普通はそういう意見で良いと思うし、他人に考えを強制するつもりもないし他人に強いるつもりもない。FM09だけでいい。FM09自身の問題として、リーグ戦で筋肉痛になるような体の動きを練習でも出来たら使った時間を有効活用してもうちょっと野球が上手くなれるんじゃないかということである。

せめて送球だけは早いところまともに出来るようになりたいんですよ。一応12年くらいやってるのに送球は本当に下手くそだしカッコよさとかあんまり考えてなくて結果さえ出ればフォームが変でも別にいいやと思ってましたもん。でもやっぱりフォームが綺麗だったりカッコよかったりする人はちゃんと出来てるんですよねぇ。やっぱり基本に忠実な理に適った動作というのはカッコいいものなんですよ。カッコよさを気にし始めたという事は悪いことではないと思うんですよね。意識のステージが1つ上がったのではないかと。

そのためには量じゃなくて質、なんのために何をやるのかという意識をした練習が必要だと思うので最近練習に対して目的意識を強く持とうと思っていたんです、全部失敗しましたけど。

だからキャップの名言「練習し過ぎは良くないよ」はある意味至言なのではないかと見直しているところです。

確かに「何も考えずにただ身を任せるだけの練習」になってしまったら意味がない。

この練習ではこれを意識して、とか

この練習ではこれが出来るように、とか

意識して練習しようかと思います。

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