井の中の蛙、大海を思い出す

今日4時間練習だというのに2時間バッティングしてきちゃったよ。そして、、、。オグレラです。

バッセンで、ボクがホームランに近づいても居ないことを痛感させられた。

もうダメだ!

何を楽しみに今後野球を続けて行けば良いのだろう。

こんなに何も出来ない雛鳥だったんだと今更ながらに恥ずかしくなった。

お前がホームランだとっ!?

ちゃんちゃらおかしくてへそで湯が沸くわ(表現古っ)

ボクは何も出来ません!

ボクは何も出来ません!

ボクは何も出来ません!

何度でも言えそう。

全ては偶然の産物なのだ。

でたらめな存在といっても良い。

全てがテキトウ、全てが偶然。

ボクは「バッティング」が出来ません。

バッター失格です。

順を追って説明します。如何にオグレラがダメなのかを。

1.腋が開く。折り畳めない折り畳み傘みたいな。

2.ふらつく。軸がない。

3.体が開く。踏み込み足が左に出てしまう。

4.流せない。流し打ちが出来ない。

良いところ何かひとつもない、反面教師の塊なのにホームランだとぅw

バカ言っちゃいけねぇよ。

今でもホームランは打ちたいしホームランバッターに成りたいけどいまのままじゃダメなんです。

そりゃ当たる時もありますが、上記1.から4.の欠点というより基本が出来ていない限り、ホームランは無いとわかってしまいました。

今日、まるで中村剛也のようなブレないスイングをするデブが居た。ブレないスイングをする子供も居た。彼らはオグレラより先に進んだ高みに居る。

悔しい。

13年TESよ?

ボクはバッティングが好きだと思って野球をやってきました。

でも好きだと思ってやってきた事がこんなにも初歩の段階で留まっていたと思い知らされたのが悔しい。

ナオミスターが言うことは大体において正しいだろう。指摘点に合点が行くので反論の余地もない。それが1.から4.なのである。

それを修正しようとトライしたけどみんなうまく行かず。

オグレラが足りないところを修正しようとしているのはわかるけど、修正スイングを見ていると良いところまで消えてしまってる感じで、一体どう指導したら良いか悩む、とまで言われてしまった。

書いてて思ったけど、オグレラスイングの良いところって何だったのだろうか。聞くの忘れてたよ。

野球にセオリーがあるように、スイングにもセオリーがある。

ボクはそのセオリー外のスイングをして13年生きてきてしまった。

13年分の負の遺産をスイングに背負ってしまっている。

それはどう言うことか。

例えるなら船舶転覆事故が適切だろう。

嵐で船舶がひっくり返った。水と空気に誘われ上下逆になった船底に到達し一命を取り留めたオグレラだったがじゃあそこからどうすれば生還できる?

窓も出口もない船底は袋小路で先に進むことが出来ない。

正しい道を進んでいれば海面へ浮上することも出来ただろうに、悉く道を間違えて船底で初めて道を間違えた事に気付く絶望感たるや、、、。何でいままで救命胴衣を着けなかったんだろう、何で防水ライトを忍ばせなかったんだろう、なんで、なんで、、、と後になって後悔するのだ。

なんで腋を締める打ち方を会得しようとしなかったのか。腋がパカパカバカみたいに開いている打ち方でホームランが打てるとお思いか!?

なんで軸を作るスイング練習をしなかったのだろうか。中村剛也のスイングはブレなくて凄いなと思ってたのに。

なんでからだが開いてパワーが逃げていくスイングを続けてしまっているのか。有り余るほどのパワーが有るわけでもないのに。

なんで引っ張りしか出来ないんだろう。流し打ちの仕方が根本的にわからない。

ボクはクズだ。

夢だけ語ってやることは低レベルのクズだ。

バッティングの基本がこれほど出来ていないのにホームランなんて、偶然でしか打てるわけない。

あれほど好きだったバッティングもその内側を少し知ると、まるでボクが見たこともないような表情を平気で見せてくる。

ボクが好きだったのは自由奔放に打撃する行為であって、飛ばすために動作ひとつずつ丁寧に改善していく地道な作業ではないのかもと思ったら、うすら寒くなった。ホームランを狙い続けることで好きだったバッティングが好きでなくなってしまったなんて事が起こらないことを願う。

ホームランを打てるようになるころにもボクはボクのままバッティングを楽しめているだろうか。なんか色々なものが犠牲になってそうで、、、。

とりあえず4時間練習は楽しみ。偶然でもホームランが打てたら杞憂に終わるのだろうか、このモヤモヤは。

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