ギャングスターとの練習試合を経て、もっと打ちたいしもっとちゃんと守備したいと思ったんで、ランニングとスクワットをやっています。動機と行為がずれているような気もしますけどしょうがないです、これしかやれることないんで。おぐーです。

オリンピックを見て思いました。おぐー、やっぱり凄いパフォーマンスを発揮しているアスリートを見るのが好きなんだと。野球に関してもそれが言えて、野球の知識がないなりにパッと見て凄いとわかるホームランに興味が集中しているのはわかりやすい野球選手の凄いパフォーマンスの代表だからなのだろう。基本は野球を野球としてではなくアスリートのパフォーマンスの一端としてみているのだな、とオリンピックを見てて思いました。ただ下手くそではあるけど軟式野球をやっているのでピッチャー以外のポジションに関しては共感出来るところは多少あり、例えばこの前の露木さんの打撃や走塁のプレーのパフォーマンスをボク自身と比べてその差に感心したりもしますし、野球観戦に行くと相変わらず食メインではあるもののプレーを見る場面も増えてきており、そういう意味では野球に関してセオリー認識不足の所は依然あるものの野球を野球として楽しんでいる場面も増えてきました。他の人たちにしてみれば何を言っているのか理解不能かもしれませんが。

その変化が如実に感じられるのが甲子園です。おぐー、野球を始めるまでは、というか野球を始めてもミラーズで野球の練習を始めるまでは甲子園あんまり見ていなかったんですけど、今は結構みながらボール球を振る高校球児に「それ振っちゃうか」とか、打撃の音と角度で瞬時に「あー、いったな」とかホームラン判定が出来たりとか、守備のファインプレーを見て「それ捕るか、すげーな」とか唸ったりしています。自分でひく程、野球を野球として飽きずに観てる自分に気が付いたりします。朝から夕方まで甲子園をかけながら仕事してても全然平気になりました。昔はタッチを見たりしてたんですけどね。

どうも練習をやりすぎて、何かがおかしくなったとしか思えません。

凄いパフォーマンスを見るのが好きなのは「こんなことが出来る人がこの世にいるのか!」と興奮出来るので好きなのはわかりますが、なんでこんなに練習してるんですかね?普通に考えたらおかしいですよね。

平日勤務日に朝早起きして練習して肉体的に疲れて参加費の1000円を払ってそのあと仕事して精神的に疲れて終わる木曜日。

運動するのが好きなのでもちろんそれで良いんですが、相変わらずホームランは打てず、試行錯誤するものの打てず、諦めそうになるといつのまにかまた再チャレンジの繰り返し。送球も相変わらず安定せず、試行錯誤するもののコツを掴めず、なんとかしたいと思いつつ出来ず。キャッチングもそう。守備もそう。

もう少し上手くなってもバチは当たらないと思うんだけど中々試合で使えるレベルには育ってくれない。別に甲子園で見るようなレベルになってくれとは思わないものの普通に草野球を充実感を持って出来るぐらいにはなってくれてもいいのになぁと練習試合をやるたびに思ってしまう。なんなんだろうかあのアワアワした感じになるのは。練習しても練習しても変わらず、じっと手を見るって感じです。

ある意味逆に、これだけ練習しても練習しても試合でアワアワなるボク自身に興味が出てくるぐらいだ。君はいったい何をしたいのかと問いたくなる。緊張しているわけでもなく。打席ではちゃんとボールも見えてるしちゃんと打てるんで。守備の時もボールは見えてるんだけどなんかアワアワする。笑えるw

例えるなら貰えると思っていなかった場面でオヤツをいきなりもらって食べていいのやら待てをするべきなのやらアワワアワワしているチワワみたいなものだ。

これだけ練習しているんだからたまには守備でスーパープレー連発、長打連発なんて時もあってもいいのにと夢見たりするけど、まー無い。そういう時は。

下手くそは下手くそなりに分を弁えた夢を見ればよいのはわかってる。1試合に1本ヒットが打てればOKとか、ボールを後ろに逸らさなければOKとか、そういうね。

でもやっぱり前述したようにボクは基本「凄いパフォーマンスを発揮しているアスリートを見るのが好き」属性があるので、そういう現実的なプレーが出来ず、捕ったらダブルプレー!打ったらホームラン!と無謀に夢を見て、そして夢破れて現実に帰る。

でもまあその無謀にも挑戦してはじき返されて意気消沈して落ち込んで再起してという一連のプロセスが、もうボクがスポーツするにあたってはセットになっている気すらする。よくまあここまで転んでは立ち上がってるものだと振り返ると不思議な気すらする。7転び8起きなんてもんじゃないから。

そういう経験があるから思う。甲子園でレギュラーで出ている子達は才能はあるんだろうけど、これまでどれだけ頑張ってこの舞台に立っているんだろうと。たぶんボクの挫折なんて塵みたいな程の挫折と再起を繰り返してあの場にいるんだろうな、と思うとほんと生きている長さは向こうの方が全然短いけど師匠!って感じです。

ドラクエみたいにこの挫折と再起の果てにレベルアップイベントみたいなものが定期的にあるなら良いんですけど現実は甘くない。突然のレベルアップとか無いですからね。延々と練習が続いて延々と何かを習得するかもしれないし何も習得しないかもしれないしが続く。

じゃあ結局練習って楽しいだけでほとんど無駄なんじゃないかというと、うーん、なんともいえませんよね。無駄といえば無駄だし、なんか地味に習得しているような気もするし。目に見えては何も変わらなくても目に見えない「何か」を習得しているような気もする。まー、なんだかよくわからないです。

それでも最近は練習の時にちゃんと考えて練習するようにしているせいか、こうするとこうなる、という変化を感じながら練習出来るようになってきた気はします。仕事柄か、試行錯誤のプロセスを経て最終的に解決に至るというスタンスが野球にも少し波及してきているような気がします。

根本的にはおおざっぱで出たとこ勝負なんですけどね。

さっき明日の野球道具を車に事前に詰めにいったらすずむしが鳴いていた。あれだけ五月蠅かった蝉が夜は鳴かなくなった。

ほんの少し、秋の気配を感じました。