だいぶ涼しくなってきましたね。汗だくになると凄く涼しいです。体中冷える冷える。おぐーです。

ボクはいい加減なので守備は苦手です。守備はきっちりしている人が向いていると言えます。例えば

時間を守れる人。

予定を組める人。

配慮が出来る人。

約束を守れる人。

責任感のある人。

指示を出せる人。

対話が出来る人。

ボクはね。意識してこうなったわけじゃないけどこれらからは真逆の立ち位置の「時間を守れない、予定を組めない、配慮が出来ない、約束を守れない、責任感が無い、指示を出せない、対話がたまに噛み合わない人間」に育ってしまいました。

普段の自分を直そうとは思わないけどせめて運動をしている時ぐらいは練習すればそこら辺の意識高い系に成れるかと思っていたけど成れませんでした。

だから守備は苦手です。

勘違いしないで欲しいのですが苦手ではあっても嫌いではありません。ここ良く勘違いされるのですが、苦手と嫌いはセットというわけではありません。守備職人になりたい人はもしかして苦手と嫌いがセットになってしまうのかもしれませんがボクはそうではないので。

守備自体はまんざらでもありません。

キャッチャーはカッコいいし、ファーストは尊敬するし、セカンドは楽しいし、ショートはチャレンジだし、サードは師匠的だし、ライトは慣れたし、センターは凄いし、レフトは忙しいし、と、どのポジションをやったとしてもどれも楽しいです。あ、ピッチャーが抜けてる。ま、やんないから感想は要らないか。

一つとして同じ事を要求されるポジションは無いが故、当該ポジション職人という存在が成立するわけですがボクは仕事でもそうなんですけど何でもやりたい派なので、そういう人は得てしてジェネラリストになってしまいスペシャリストには成れないのです。良い悪いは別にして浅く広くというスタンスになってしまうというわけですね。

野球というスポーツはマクロでみるとジェネラリスト的素養が求められ、ミクロでみるとスペシャリスト的素養が求められる変なスポーツです。

投げる、打つ、走る、守る、全て平均以上に出来る事がまず求められるでしょう。中学、高校、大学、社会人、プロではその平均のレベルがどんどん上がっていきます。その上で、専門職的な能力が複数ある選手がレギュラーとして生き残る可能性が高くなるわけです。これが本当に大変なのは野球をやってる皆さん感じられるところでしょう。

大体、投げる、打つ、走る、守るって全部方向性が違う別々の運動じゃないですか!

それを全部平均以上に出来るってw

もうアホかと。

もうお分かりかと思いますが守備練習自体はまんざらでもないのですが、やるたびに、チャレンジして失敗するたびに、自分に欠落した部分と対峙する事になり、それが出来る周りと無意識に比較してしまい背伸びしようとしては大失敗し撃沈するという爆死現象を誘発するのでどうしても苦手意識が芽生えてしまうのです。

ここが草野球の底辺レベルチームの練習で良かったと本当に思います。

もし私立の高校野球のレギュラーを目指して日夜練習に励む3軍の野球部員だったとしたら、妬みと邪な心で大変な事になっていたかも知れません。なんであいつに出来て俺に出来ないんだ、と自己嫌悪に陥ってダークサイドに堕ちる事、間違いなしでした。

なんでこんなことを書くかと言うと、今日はさ、昔は僕たちと同レベルだったのに今ではもう遥か遠くの高みに行ってしまった高校球児と一緒に練習をしたからなんだよ。

はるっち。

中学生の時、河川敷でフリーバッティングをしたときとかは何というか底辺レベルチームの仲間って感じだったんだけど、今はもうほんと高校球児って感じなんだよね。外野で落下点に入る感じやその後のスローイング、内野で走りこみながら腰より低い位置でキャッチする時のグラブの出し方とかさ、もうカッコいいんだよね。野球をやってますって感じでさ。

自分が同じ期間、同じ情熱を持って、同じ練習をしたわけでは無いのに、はるっちが本当に上手くなったってみてて思うのは凄いなぁと思う反面、若干の嫉妬があったりするわけです。自分には出来ない事を実現していく人を見ているのは何だか置いてかれたようなちょっと寂しい気分になるわけです。90%は尊敬、10%が嫉妬みたいな割合ですけどね。やっぱり同じ野球を上手くなりたいって練習している人間としてはその10%の嫉妬って上手くなるためには大切だと思うけど、叶わない側に所属する人間からしたらやっぱりちょっと羨ましいなぁって思うわけですよ。

特にあのスローイングはね、本当に1日借りて投げるという行為を存分に楽しみたい感じだったですね。

守備練していると送球の距離が届かない、中継へのコントロールが悪い、送球場所の判断がおかしい、という三重苦にいつも悩まされます。最近はプロ野球を良くパ・リーグTVで観戦するようになったので源田があんな簡単そうに捌く処理をボクが全く出来ない事に落ち込みます。プロの中の最高峰の人が出来る事をボクが出来るわけがないのですが、観てやって消沈してを繰り返すとボクが如何に才能無しなのかを意識してしまい何か情けなくなっちゃうんですよ。

ボクは守備練で一日願いが叶うとしたら、遠距離を狙った所に送球出来る能力を貰って守備練習を楽しみたいです。きっと楽しいだろうなぁと思いながら短距離しか投げれない、コントロールも悪いボク自身のプレーを呆れながら笑いながらちょっと切なくなりながら楽しくやってます。結果楽しくやってるからまぁ良いんですけど、思い描くプレーが出来たらどれだけ楽しいだろうかと思いながら練習を続けています。だから今日ははるっちの送球を見ていたら凄く羨ましくなってああいう送球が出来たらすごく楽しいだろうなぁと思って見てました。

で、そんな自分自身に不足を感じたり、物事を上手く処理出来なかったりしたとき、ボクは良く空を見ます。青空でも夜空でもです。

空や雲や星はほんと良いです。人工物ではなくスケールが大きくてボクが感じてるもどかしさなんて、なんてちっぽけな事なんだろうって洗い流してくれる感じがするから。

今日の空は良かったです。青空をバックに雲が多重スクロールで流れていくのを見ているとつい時間を忘れて見入ってしまいます。監督からは何か言われてた気がしますけど、ボクは楽しい思いをしに練習しに来ている面もあるので心がリラックス出来る「空を見上げる」という行為をボールが外野に飛んでこない時にほんの少ししてもそんな罰は当たらない気がします。むしろ心が整えられて守備にも好影響を与える気さえします。空を見上げて、一服して、空気を静かに胸いっぱいに吸い込むと気分が晴れやかになります。秋の空気感を感じてとてもリラックス出来ました。

守備自体は下手くそでしたけど楽しめたのでまあいいです。

レッドフォックスがショートの動きに戸惑っていましたが、とりあえず自分の思うようにやってみてはいかがでしょうか。基本は外野から中継を受けに行って場所は外野と自分が中継する直線状の真ん中ぐらいに行けばいいんだし、やってればなんとなく自然に出来るかと。なんとなくわかってきたら何か楽しいし。それに練習したってどうせ試合では10%も出来ないのでそこらへんは割り切って楽しめばいいかと。

ナカザーは何か船頭が多くてウザいみたいに言ってましたね。そのウザさを楽しめるようになってからが本番ですね。スルースキルを身に付けましょう。おぐーなんか言われた事の30%位しか聞いてませんし。それに言ってくれる行為自体はとても貴重ですし。熱量が無いと言ってくれないですから。アドバイスしてくれる人たちはホントありがたいですよね。100%聞く能力があるなら全部聞きたいですよ。泣く泣く30%まで絞り込んでる感じですからおぐーは。

それと今日の練習で声出しの新たな地平が見えてきましたね。

オッケー、アイガッティー、はいはい、任せろっ、

おぐー、声質が良くないからあんまりカッコ良くは叫べないのが日頃の悩みまでは行かないけど残念に思ってる所で、はるっちみたいにカッコよくシャキッと自分が捕るよとアピールできる文言と音質を探求していこうと思いました。カッコいい声出しはカッコいいプレーに繋がりますからね。

今日はビデオカメラ忘れちゃって、貴重なはるっちとの練習を動画で残せなかったのが心残りです。

また来てね!その時は動画で撮影しちゃるけん。