移動日

もうらめ。食べらーめん。おぐーです。

今日は五十日(ごとうび)なので車混むじゃん?そんな日に限って新横浜に行ったりしなきゃいけない仕事がスケジューリングされる。誰だようちの会社のスケジュールをしている奴。そんなこんなで今日は野球の練習休もうと思ったんだけど、そんなときに限ってJR医院のレセコンがぶっ壊れたとの連絡が前日に。ソフトウェアメーカーに相談したものの「僕たちの技術力では直せましぇーん」といともかんたんに白旗を振ってきやがった。面倒くさい事には首を突っ込まないその姿勢、大変素晴らしい。だがボクはなんか面倒くさいことにいつも間にか首が突っ込んでいる事が多く、今回もご多分に漏れなかった。どうやったかは企業秘密だが「君たちの技術力」では直せないものを「ボクの技術力」でちゃんと直しておいたからご心配なく。JR医院に平和が戻ってめでたしめでたしだ。

で、時間は戻って朝。

寒い。

寒いので今日は長袖のアンダーを着て参加した。

最近野球バイオリズムが低下中かと思ったらトータルで考えるとそうでもないみたいなので、また練習真面目にやろっかな、と思っている。

元々真面目な性格なのでちゃんとやろうかな、と思い立つとちゃんとやる。ちゃんとやろうかな、と思う事が滅多にないので色々困る事が多いだけで、ちゃんとやろうと思えればちゃんとやる事は出来るのだ。ちゃんとやれば出来るので普段はちゃんとやらない。だから出来ないと思われがちだけどちゃんとやれば出来るから心配しないでください。ちゃんとやるかやらないかは本人の気分次第なのでボクにもいつちゃんとやるかわからんのです。ボク自身にすら。ほとほと困ってます。

んでさ、今日の練習にケンセーセンセーが来ててびっくりした。おはようございますって背中から声かけられて返事したけど、それがケンセーセンセーだったと思ってなかったから顔を見てびっくりした。この人はいつも急に来る(おぐーに「ボク、今日行きますよ!」とかいう必要ある?w)。忘れた頃にやってくる地震のような選手である。申し訳ないけどケンセーセンセーの事、すっかり気にしてませんでした最近。まさにそんなときにやってくるのだ。ま、でも久しぶりに一緒に野球が出来て楽しかったです。

今日の野球の参加者は10人・・・・・・・・・・・・10人!? 練習試合が出来る人数居るじゃん!! ラビッツさん・・・・・ごめんね。

今日はキャッチボール、外野ノック、内野ノック、フリバの4本立てでした。

まずキャッチボール。

今日はJRとやった。JRは好敵手。肩が強いのでキャッチボールをやるといつも闘いになる。といっても向こうは平常運転。こっちだけムキになるのがまた闘争心を掻き立てられる。向こうがほいっと投げるのとこっちがムッキーと必死に投げるのが大体同じ距離なのでそういう構図になるのだ。なんなら欠伸してたり尻掻いてたり鼻くそほじりながら投げてもらっても良い。今日もこちらが必死になって闘ってた。強い球を投げよう、コントロールをつけよう、と思いながら投げる。当然上に抜けるボールも10球ぐらいあって相変わらず体のパワーをどうボールに伝えると前方方向にボールが射出されるかわからない。ユーチューブとか見てるんだけど、出来ない。出来る人とボクの違いが判らない。どうやれば速い球をコントロールした状態で投げられるんだろう。ポツポツとヒント的な事を聞くのだけれど、ほんとうに出来ない。まともに投げたいという思いとは裏腹にボールは大空へ舞い上がる。

次、外野ノック。

ノックは受けるのも打つのも好きだ。フライをキャッチできると嬉しいし、ノックで思った所に打てる快感も良い。今日のノックはノッカーを指名されたのは嬉しかったがあんまり思った所に打てなかった。引っ張り癖があるのでみんなライトに居るのにセンター方向へのゴロが多かった感じ。意図して振るなら良いけど意図せず振ってしまうと技術の無さに自己嫌悪に陥る。やはり理想とするところは限りなく100%に近い形で意図した所にノックが出来る事であって、それを目指していかなければならないだろう。下手くそな癖に何言っているんだって感じだが、下手とか上手いとかは関係なく自分の理想の形に近づいていく意志が無いとやはり物事というものは修得出来ないと思う。むしろ下手くそではあるがそこらへんめげないで意志を持ち続けていられる自分自身を大したものだと俯瞰してみると感じる事もある。やっぱり出来ない事に気落ちするのではなく、出来るように前を向いて努力するというのは大切な心持ちだと思います、何事にも通ずる事ですけど。結果出来ないかもしれないけど、それに向かう意志というのが大切なのではないかと思いますね。下手くその自己弁護ですけど。ボクの理想は狙った所の左右3m以内に収める事。ノーカン打球を出さない事。フライの奥行きを自在にコントロール出来る事、ですね。飛距離を狙う目標とは真逆のバットコントロール性を追求する目標ですが、インパクトの幅を広げる良い練習になっていると思います。

次、内野ノック。

1塁でノックを受けた。まぶしかったけど楽しかった。一塁ノックは3つの事を意識してやっている。1つ目は確実な捕球(出来てねーじゃねーか!というツッコミは要りません。あくまで目標ですから)。サード、ショート、セカンドから来るボールを確実に捕球し確実に1ナウトを取るということ。ファーストでファンブルという懸念をチームの他の選手に抱かせない安心捕球でチームを落ち着かせる事を目指してやっています。2つ目は暴れ球を後逸しない捕球。これは判断のタイミングが難しいのですが、ベースから離れてでもストップしないといけない送球を瞬時に判断して1ナウトを捨て、最少の進塁に留めるプレーをする事を意識してやっています。この判断はけっこう難しいです。だから送球が乱れたとしてもかえって良い練習になっているので内野陣のどんな送球も役に立っています。3つ目は捕球時の重心のかけ方。ボクはファースト守備時は割とベースに近い所で構えてボールを待ちます。というのはベースから離れすぎると一塁ベース際を抜かれて長打になる可能性があるのと基本的にはセカンドにカバーしてもらってファーストとしては1塁アウトのための捕球要員であるべきだと思っているからです。抜かれたら抜かれたでしょうがないかなと。中途半端な所で捕球して、ピッチャーカバーとかが見込めなくて結果セーフとかよりも確実にアウトに出来るところに居て、確実にアウトにする、というスタンスです。そう割り切ってます。なので構えた所からベースよりにボールが飛んでくれば捕り易いですし、セカンドよりに飛んできたボールは事前に少しオーバー気味に走っておいてボールをキャッチする次点では一塁方向に重心を戻しながら1塁へ戻りつつキャッチするようにしています。そうするとそのまま一塁に走って戻れるので戻りが速くなるからです。これは意図的にやっています。たぶんトノとかにはその意図を理解してもらってると思いますけど。他にも大切な事は色々あると思いますが、この3つは常に意識しながら一塁守備をやっています。ま、ボクが1塁守備をやる事はキャップとJRが居るのでほぼ無いのですが・・・。

最後、フリバ。

いやぁ。ダメダメ過ぎて逆に爽快でしたわ。たまにこうなるんですけど意識高い系を気取ってバッティングに臨むと、完全に撃沈するというお決まりのおぐー撃沈パターンがやってきた。ここまで打てないと却って清々しいので悔しいですけど、今日はダメだ!次、次!!と切り替えられました。今日は金属バットの感触と払う感じで打つと意外と良いのでは?という感じでバッティングしようと思ったんですけど、いざバッターボックスに立つと頭が真っ白になってホームランを狙う!というオグイズムが抑えきれず完全に日本シリーズの吉田、杉本状態になってしまいました。なんかトノはおぐーを抑えるとか趣旨と違った事を言ってるしさ。あのー、フリーバッティングってバッティングさせてくれるんじゃあないの?w なんで勝負みたいになってんだよw う・た・せ・て・く・だ・さ・い!!今日のフリーバッティングは撮影方向を抜本的に変えた。そしたら結構良い動画が撮れたので、これからちょくちょくこの撮影方向で撮ってみようと思う。

今日の練習の総括。

10人集まるなんて夢のよう。ケンセーセンセーが久しぶりに来てくれて嬉しい。そして守備でケンセイズムを見せてくれてホッとした。土曜の練習試合にも来てくれるみたいでオーダー組むのがまた楽しくなった。芳川きんに君も来ると言っているらしいがJRによると今回の「来る」は「来ない」パターンの「来る」らしいから期待半分で捉えておくことにした。どうせ来ないだろうし。もう少しフリーバッティング打てるようにならんかな、といつも思う。打てない時は本当に打てない。何でだろう。何でだろう。何でだ、何でだろう。それと冗談で「犯罪の匂いがする濡れ煎は受け取れぬ」となどと言っていたら中野くんから濡れ煎をゲットし逃した。悔しくて仕方ない。それはそうとコイントレー、早く返却しれ。

今日のカラス対策について。

先週してやられたカラスに今週はしてやった。メロンパンを買ってきた。袋を未開封にした。それをキャッチャー道具入れに道具と一緒に入れた。結果カラスはベンチまで入ってこなかった。カラスに勝った。わーい、わーい。この実験で3つの事がわかった。

1.メロンパンといえど見えなければカラスには襲われない。つまりメロンパンを隠すなら透明なケースではなく見えないケースに入れるべきで間違っても食べかけを露出でおいておく愚行はやめるべきだという事。
2.キャッチャー道具と一緒に入れておけば道具の匂い(道具の匂いって凄い表現だなw)に紛れてメロンパンの得も言われぬ良い匂いはカラスまで届かない。カラスの嗅覚を混乱させる作戦は有効のようである。
3.適切な準備を怠らなければカラスなど恐るるに足らずであるということ。

前回のメロンパン事件はあまりに無防備過ぎた。今回のようにカラスに対して先手を打てば、人間が負けるはずも無いのだ。人類の叡智の勝利と言いたい所ではあるが対処が対処だけにこれを勝利と言って良いのかどうか難しい所ではある。

という感じで練習は終わったのだが、さっさとかえる奴らを尻目に、おぐー、天才MF、講釈係の3人での野球の練習に関する意見交換会が始まった。ボクは面倒くさいので口に出しては言わないがブログや頭の中では色々と考えている事はもうすでに皆さんご存じの事かと思うが、天才MFと講釈係もそれなりに色々考えているようで何だか親近感を感じた。野球の練習も楽しかったがこの意見交換会も非常に楽しかった。楽しかったので1時間ぐらい松戸運動公園に留まっていた。ナオミスターからは非常に面白い話が聞けて楽しかった。やはり伊達に長く生きているわけでは無いということだ。

すっかり長居してしまった松戸運動公園なのだが、おぐー、今日は新横浜で仕事があるのでこんなことをしている場合じゃなかったのだ。

柏から松戸までの移動の次は、松戸から新横浜への移動が待っている。

今日は移動日、なのである。

続く。

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