たまにはいいね

西武最下位。来年来年。そもそも成績が良いだけが全てじゃない。金持ち。イケメン。頭脳明晰。運動神経抜群。コミュ強。スタイル抜群。あっ、世の中、やっぱり各分野成績上位者が楽しい人生送れそう。やっぱり西武は来年頑張って!ボクは敗残者で良いてす。路傍の石とはボクの事、おぐーです。

今日は前から一度行ってみようと言っていた「クラスター」に監督とJRと行ってきた。

人を誘ってもあまり良い返事がもらえない事が多いので、おぐーはいつしか人から誘われる事を待つ人間になっていった経緯があるのだが、基本面倒くさいし連れない性格なのでそれですら後回しにすることが多いというね。

酒に関しては飲めない事も無いけど基本弱いので酒を飲む場所というものに積極的にはあまり行かない。酒自体対して好きじゃないし。旨い食べ物と甘いものだし、おぐーが好むのは。

最近だと妙に行くようになった野球観戦などで酒を飲む事は少々増えてきたがそれにしても嗜む程度で別に酒なんかなくて良い。世の中、酒、酒いっている大人が多いし、それが大人としての楽しみなんだろうなぁとは思うけど、別に個人的には酒無くても良い酒飲みから見ればほーんとつまらん人間なのれす。

でもおぐーから見たら甘いものを楽しめない人もどうなの、とは思いますけどねぇ。なんか酒があまり飲めず甘いもの好きだと小馬鹿にされるような風潮は良くないと思います!甘いものは子供、酒は大人と誰が決めた(いや酒は子供はダメだろw)

とはいえ世間一般の多数派がそうなのでそれはそれで摂理なのでしょうが。

そんなおぐーもマリンスタジアム観戦で覚えた「マリーンズビール(ペールエールビール)」と「猪ソーセージ(味わい深いのよ、肉の味が)」でこのビールなら中々行けるなと。

アルコールに弱いタイプは飲むアルコールによって合う合わないの感度が逆に高いと思います。ちょっと飲むと頭がガンガンしてきたりするので。なので美味しく飲める分水嶺が飲める人よりも低いため、せめて自分に合ったアルコールを!と思うわけです。

ペールエール系のビールはホップが香り高かったりフルーティーな香りがしたりでどっしりとしたアルコール然としたビールよりも飲みやすくアルコールに弱いおぐーでもいける口にしてくれるボクに合ったビールなのでたまに取り寄せて飲んだりしています。中々手に入らないので市販品のエビスマイスターを飲んだりしています。これも美味いです。

で、柏に住んでいるのに酒飲みの場におぐーのような不届き者が行く事も無くだいぶ時間が経ったけど遂に行ってきたわけです。

ビールも4杯くらいしか飲んでないけど旨かった。最初の奴と2番目の奴が旨かったかな。

料理も美味かった。やっぱり猪ソーセージ最高。レタスだかキャベツも最高。そしてフランスパンがまた美味かった。ベトナムハノイで食べたバインミー。そのフランスパンは外はパリパリ香ばしく、中は味わいある生地でパン自体が旨くて感動したものだが、クラスターの付け合わせで出てきたフランスパンはその時と同じ味わいがした。あの時に感動したフランスパンを地元の柏で食べられたので少し感動した。

肉料理など本格的な料理を売りとしている店にいうのも憚られるのだが、おぐーとしてはフランスパン一本を付け合わせのフランスパンレベルで美味しく焼いてもらってそれをもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃバターを付けたりレバーペーストを付けたりキャビアを盛ったりクリームチーズやマーマレードやルバーブジャムを塗ったり納豆を盛ったりして食べるだけで幸せなイートエクスペリエンスタイムを堪能できると思った。小麦の美味しさを堪能できるフランスパンだった。

まあ料理は付け合わせで、会話が楽しかったよなやっぱり。

監督とJRと何の話をしたかアルコールのせいかあまり覚えていないがなんか笑って話してた事は記憶している。酔っぱらってラインチャットでわけのわからない6日のナイター練習試合のポジションやら打順やらの落書きを入れた気もする。プロレスがどうとかも言ってた気がする。あまり飲めないとはいえアルコールは人の心を軽くするから気の置けない人達と旨いものを食べ、美味しいビールを飲むのは楽しい時間を過ごす良い方法ではあるよね。

確かにアルコールが入った方がくだらない内容の会話が盛り上がったりするからアルコールはあれだ、笑いを誘う処方箋と思えば少し入れた方が楽しいっちゃ楽しい。

おぐーは自己肯定感が低めの人間で、アルコールがあまり飲めないというのもその中の一つなのだが、この程度のくだらない話がなんか楽しいという酔い状態にはなれるのでそれで充分かな、とも思う。

上昇志向があるわけではないのだが憧れに対して夢見がちなのでどうしても自分の器よりも高い所に目標と理想を置いてしまう。

ホームランを打つには能力不足なのに打ちたいからとホームランを狙ってしまう。アルコールが飲めないからアルコールが飲めて酒の場をこよなく楽しめる人を素直に羨ましく思ってしまう。自分がやろうとして苦労しても出来ないのにそれを普通のようにこなす仕事をする人の能力に嫉妬する。などである。

これだけ生きていると大体自分の器という物がわかってくる。無理しても辛いだけで身の丈に合っていない願望やポジション欲というものは得てして本人を不幸にする。

大学生時代に好きだった歌手、マイリトルラバーの最大のヒット曲「Hello,Again ~昔からある場所~」の中に「自分の限界がどこまでかを知るためにボクは生きているわけじゃない」という歌詞がある。

上昇志向があるのは頑張れるから本人が辛くないのであればそれはそれでいいと思うんだ。

勉強に、鍛錬に、頭と体を鍛えて自分が理想とする能力を手に入れるのも本人がやりたいを切望するならどんどんすればいいと思うんだ。

でも自分に無理して必死に繕ってまでやるべきことってそんなに無いと思うんだよね。

だからまあボクも「自分の限界がどこまでかを知るためにボクは生きているわけじゃない」ので、ちょっと楽しいかな、という感覚を大事にしたいと思ってます。

今日のアルコールはちょっと楽しかったから、たまにはアルコール座談会みたいなのもいいよね。

アルコールが入るととくとくと説教をし出す人が居るけど、あれはダメだなw

ちょっと楽しいかな、って感じられるアルコールの摂り方がやっぱり良いですよねぇ

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