4月最後の練習と東京ドーム巡り

ブログ深夜便。おぐーです。

明日は日曜日なので少し時間が出来ました。故にブログでも書こうかと思います。

4月も下旬に入りまして、日中はかなり熱くなってまいりました。気が付くと色白ブタのボクも首回りと腕周りがほんのりと焦げ目が付いてきています。

知ってますか?ボク、インドア派なのに最近は野球の練習で出来る日焼けのせいでお客さんの所に行くと日焼けを心配されるレベルなんです。今まで一体どれだけ色白だったんだって話ですよ。まだ4月なのに焦げ目が付いてきていて、これが9月まで続くとなると今年もかなり焦げ目が付きそうです。ただ半そでの外に出ている部分だけ焦げ目が付くので風呂とか入ると肌色のTシャツを着ている感じになるのがインドア派だなぁと感じます。パリピは全身焦げ目が付きますからね。

ま、そんなことはどうでもいいのですが先日の21日は4月最後の練習と相成りました。毎年の事なのですが4月5月は歯医者さん達は検診で忙しいのでしょうがボクだってそれなりに忙しいんですよ。決算の関係もありますし、4月5月はお客さんが比較的蠢動するので引きずられてボクもあっちこっち行く事になるんです。決して暇なわけではありません。

最近はつかポンポンが居ない時にボクが監督代行になる事が日常風景になってきました。野球経験者でもなく知識も無い人間に監督を代行させる気概に度量を感じざるを得ません。監督代行と言ってもやる事は練習のメニューを決めるのと時間配分や順番を決めるだけなので監督というよりも進行係なのですが。

参加人数が少ないのもだいぶ慣れてきました。たまに足立なにがしの中学生が30人位で練習に来ているのとすれ違うと同じ競技をしているとも思えないのですが、人は人、自分は自分というように達観するようになってきました。人数が少ないなら少なくても出来る事をやればそれで良いんですよ。

人数が少ないのもそれはそれで良い麺もあります。30人でやっていると一人一人に目を配り切れません。やってるほうもアピールするのが難しいでしょうね。ですがミラーズの練習は大体6人位、多くて10人程度なので一人一人に目を配る事が出来ます。ああ、こいつ調子が悪いのかな。ああ、こいつメンタルに闇を抱えてそうだな。ああ、こいつ怪我が全然治らないな。ああ、こいつまた太ったな。とか選手一人ひとりの調子の良し悪しがノックやフリーバッティングを見るとわかるじゃないですか?

ボクはバッティングをやるのも大好きなのですが、人のバッティングを見るのも大好きなので、本当にキャッチャー見習いを始めて良かったなと思っています。今まではボクはライトから「暇だなー」「ボール飛んでこないな」「蝶が飛んでる」「流れる雲は飽きないな」「芝生に寝転がるか」「あー、いい。平日昼間に野球とかエンジョイしてるなぁ」「サラリーマンじゃこうは行かないな」とか雑念ばかりで過ごしていました。バッターは豆粒みたいに小さくしか見えないので参考にすることも素晴らしいスイングに感嘆する事も出来ずにただただ時間だけが無為に過ぎていました。

ところがキャッチャー見習いを始めてからというもの、各バッターの特徴を掴んだり、スイングの違いを堪能したり、立ち位置の違いを確認したり、踏み込み足の壁の作り方を間近で見る事が出来る。そりゃボクたちレベルの人間だとそんなたいしたことは無いのだが、各バッター毎の違いの中にボク自身のバッティングに参考にできる要素が結構あると思っているので特等席で野球をやらせてもらっている感じだ。

さらにキャッチャーなので当然ピッチャーが球を投げてくる。つかさん、えふわらん、つかぽんぽん、との、なおみすたー、おまけでJR。みんな投げ方も投げてくるボールも違うので面白みがある。正面からピッチャーの投げる球を見た事があるだろうか。キャッチャーをやるとキャッチボールとはまた違うボールの軌跡を追う事になる。それが難しくもあり面白くもあり怖くもある所なのである。

昔、大慶園で125kmのボールをつかぽんぽんとえふわらんとで捕球した事があった。良くそんな事をしたなと今にして思うのだが垂れないボールをキャッチャーとしてキャッチするという経験がほとんどないので(伊藤君、マキマキ、伊藤君、松平JRとかで経験はあるが)怖かったのを思い出す。

とにかくピッチャーの投げる球をキャッチャーっぽく構えて正面から見ると変化球の軌跡が良くわかるのでその経験をしておくとバッティングにも好影響があると思うのでみんなフリーバッティングキャッチャーも代わりばんこでやる事をお勧めする。面白いし絶対にバッティングの血と肉になってくれるはずである。

えーと、ここからは練習について。

キャッチボール、外野ライナー、内野ノック、フリーバッティングという内容でやらせてもらった。詳しくは動画を見て頂きたい。

キャッチボールはいつものキャッチボールアレンジしてスピンがわかる特殊なボールを使ってやってみた。中々興味深い体験が出来ると思うので是非多くの人に体験してもらいたい。5つ買ったので10人まで同時体験出来る準備は出来ています。たぶんだけど、このボールでキャッチボールを行うと普通のボールを投げた時に人差し指と中指でボールを投げる感覚が身につくと思うので球速アップ、コントロールアップなどが期待できると思われる。そういう効果が出ないとしても、両わきが無いドーナツ形状なのでボールわしづかみで投げるクセが付いている人には良い矯正道具になっていると思う。

外野ライナーはいつもの外野フライをアレンジしてフライよりも直線的に伸びてくるライナーを捕球する練習をしたかったので提案した。ライナーはボールの軌跡予測の時間が短く、より直感的に落下地点を判断し動作を始めないといけない打球なので普段やっていない練習メニューとして試してみたかった。コンセプトとしては面白かったと今でも思っているが問題はノッカーがライナーを意図して打てない事を忘れていた点だ。その技術無しダメノッカーは僕なんですけどw
結局最後の方は諦めて普通の外野フライ練習になってしまったが、この練習はもう一度トライしてみようと決心している。ライナー打球を捕る練習は絶対にタメになるし、ノッカー側はライナーを打つ練習は絶対にバッティングの役に立つはずだ。

内野ノックはいつも通りの可もなく不可もなく。つかぽんぽんが居ないのならトノに頼めば良いのだが、トノははやく新しいチームで主力として活躍してもらいたいので守備練習をしてもらった。ボクももう少しノッカーとしての技術を養いたいしノッカーをやらせてもらった。ノッカーは加減が難しく、楽しいが苦手な分野だ。

フリーバッティングはまあいつもどおりに。JRはショートゴロ連発で調子がいまいち。体のキレが足りてない感じ。参考にはならなかった。ナオミスターはやはり流し打ち風なバッティングが光る。が、ボクは流し打ちはしないので感心はするが残念ながら参考にはならず。トノは悪くはなかったけど前回の方が良かった気がする。ギガキング02を使うと外野へ力強い打球が飛ぶのでしばらくギガキング02にアジャストしてみるのも良いかと。ボクには出来ない踏み込み脚で壁を作るスタンダードなバッティングフォームが参考になった。えふわらんは普通でした。MM18を早く見たいです。ボク自身は原点回帰の効果が出ていてとにかくバッティングが楽しくて笑いが止まらない。最近は比較的軽めのミドルバランスであるレガシーに最適化していたためギガキング02を振れなくなっていてアジャストしていない感じはあるものの重いバットでおぐーゾーンのボールをぶっ叩きに行くのがこんなに爽快で楽しいのかとあらためて思った。飛距離はちょっと出ていないものの、今は破壊的バットのギガキング02におぐーボディーを再アジャストさせていく過程を存分に楽しもうと思う。ストライクゾーンのボールを打たなければ!という呪縛から解き放たれるとこんなにバッティングが楽しく思えるとはといった感じ。脇を締めてバッティングするという新たな境地を試す間もなく一瞬で楽しい時間は終わった。やっぱりバッティングが一番好きだ。ボールをバットに当てるというゲームをしている感じで。野球の中でも一番ゲーム感覚が強いのがバッティング動作だなと思う。いやぁ、楽しかった!調子自体は空振りも結構あったのでそんなに良くは無いのだが楽しすぎて笑えた。

練習終了後、貰っていないはずのチケットを貰っていた事が判明し、無事東京ドームに行く事になった。すしを食って、ドームで食う。素晴らしいイベントが待っているはずだった。

ねむ、じゃなくこれは続く。

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