ミラーレス一眼

お盆休みも今日で終わりだし、バッセンも子供で混んでたから仕方なくミラーレス一眼を見てきた。明日から出張だしなんだかんだ休み中も働いてた気がする。もう死ぬまで働くんだろうなと思うとゲンナリだ。富裕層でもない、生活保護も受けない、つまり働いて税金を納めるマシーンだ。せめてもう少し報われることがあれば良いのにと最近思うけど全然だ。

で、ミラーレス一眼なのだが色々見てたら本当に必要なのか疑問に思えてきたので頭の中を一度整理するためにまとめてみる。

なんで一眼じゃダメでミラーレスなのかというと、特になにもない。最近の機種がミラーレスなのと比較的コンパクトな機種も選べるというだけだ。

一眼とミラーレスの大きな違いはファインダーと素子の間に光学ルート変更のミラーがあるかどうかの違いで、ミラーレスが台頭してきたのは素子経由の電子信号処理に対して余裕と耐性が出来て全ての処理を素子を通して出来るようになってきたからなんじゃないのかなと個人的に勝手に思っている。

ボクが所有しているCANON EOS 80Dは液晶ビューファインダー撮影が出来るがたしか昔の機種は出来なかったはずだ。素子に光を当て続けるとノイズが増大するなどの技術的な問題があって。だからミラーによる光信号の遮断といういわば妥協的な産物だったのだろうと思う。ミラーによる光学処理は安物だと100%に出来ず、ファインダーで確認できる映像の範囲が95%とか少し欠けていたはずだ。出来上がる写真の画角に影響してくるのでそれって結構重要なんですよね。だから高い機種ほど100%に近かったかと思います。

ミラーレスは素子に入ってきた光信号をエレクトリックビューファインダー(EVF)に映し出す方式のため100%の画角というのがまずメリットの一つだった気がする。間違ってても知らん。

後はEVFは液晶であってり有機ELだったり、つまり小型のモニターなのでそこに付加情報を表示しやすいのと映像の明るさのゲインをアップしたり出来るので色々今時なのである。ただ画素のあるモニターなので解像度が低かったりダイナミックレンジが狭かったりすると光学ファインダーより見辛い事もあるだろう。

つまり下手なEVFなら光学ファインダーの方が良いという事になりはしないかと。

あと大きさ。色々観てるけど小さすぎるとコンデジみたいな性能になるし性能を求めると一眼レフとあんまり変わらなくなる。一眼より小型で高性能を求めるが、基本両者は相反するのでトレードオフの問題であんまりこれという機種がない。

今みてる限りだとコンパクトなAPS-C機が良いかなと思うので富士フイルムのローパスレスフィルターのコンパクトミラーレスX4か、ソニーのα7C、α6600辺りかなぁと思うのだがX4は実機が置いてなくて確かめられないし、α7Cは高いし連写がちょっと遅かった。α6600は中々良かったが80Dより画質がどうなのかが気になる。

OLYMPUSはもう撤退するオワコンなので選択肢ではないし、パナのカメラには悪い思い出しかないので選びたくないし、キャノンのR7はなんか優等生過ぎてね、、、売れ過ぎてて在庫もないし。

なんかこれってのがないし、仕事なら80Dで充分すぎる性能なので買う必然性が全く無いんてすよね。大きくて重いのを少し軽くしたいくらい?

お金があり余ってる人はカメラでもレンズでもどんどん新調すれば良いけどボクは仕事にもプライベートにも必須ではないカメラにそんなお金かけられないと気付いちゃいました。別にカメラマンじゃないし。

なんかこれっ!ていう魅力的なミラーレス一眼が出てくるまで待ちですかね。

理想はα6600の大きさでフルサイズ素子で連写が秒間30枚で反応が早く、ダイヤルも使いやすくでマニュアル操作がしやすくてバッテリーが持ってファインダーやモニターが綺麗で手に持った感じが最高で10万くらい?

明日から出張だし寝言はこのくらいにしてもう寝ます。

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