体重とランニングは相関関係あります

人生初の体重90キロの大台を越したので心置きなく痩せることにしたのはつい最近のこと。

ボクの場合はナイシトールや糖質制限で体重は割と意識的に落とせるので気軽に太りまくっていた。ホームランバッターは体重ある人が多いので目指す到達点に近づいているような憧れもあって。

でも最近気がついたことがある。それも結構恐ろしい事に。

ボクは性格的にはいい加減で60点主義な所がある。赤点とって落第しなければそれで良いではないかという一定レベルをクリアしていれば細かいことは気にしないというやつで、その完璧主義でない姿勢に人生においてこれまで幾度と無く助けられてきた。完璧主義の人間だったらボクはもう今頃人生脱落していたでしょうね。欠損のかなり多い人間なので。

が、度を過ぎると薬が毒になると言いますか。

太ったせいでズボラ度も増加し最近なんか色々まずいんです。髭を剃らない、着る服がない、ゴミを捨てるの面倒くさい、その他色々。

太った人は怠惰だから太るのか、太ってるから怠惰なのか、そういう体質だから太るのか、ボクには良くわかりませんが、太ると少し精神的にもうどうなっても良いや世の中も自分もというような世捨て人的な思考放棄傾向が発現するみたいです。ボクは過去88kgまでは太ったことがあって、そのときはそんなことはなかったので「太ると精神が鈍くなる」というのは都市伝説だなと思っていたのですが91kgと90キロの壁をいざ越してみるとあながちそれが都市伝説でも無いんじゃないのかと感じています。

頭のキレはセサミン&DHA、EPAのお陰かそんなに悪くはないのですが、なんか色々めんどくさいなと思うことが多くなり、これは明らかに体から何か電磁波みたいなものが発せられている気がするのです。

体が重いと出来ないことも多く、走るとすぐに息が切れます。風呂からあがる時もパワーが要ります。服がパンパンです。野球のユニフォームもなんかキツいです。

あれほどストレス解消と気分転換で走っていたランニングもまるで意欲が湧いてきません。重い体をユサユサと揺らしながら走った所で何になる。めんどくさいな、と思ってしまうわけです。

これは典型的なでぶ病だなと気付いた時には時既に遅し。病は進行しやる気の減退した人間となっていたわけです。

ただそんなボクにも希望の光が二つあったので助かりました。野球と仕事です。野球はでぶ病に堕ちたボクでもまだやりたい気持ちが押さえられない不思議な行為です。サッカーだとこうはいかないと思います。そして仕事。ボク、なんだかんだ言って今の仕事、大好きです。仕事好きだし、人からも頼りにされるのでほんと仕事してて良かったと思います。仕事してないボクなんて誰からも頼りにされない居ても居なくてもどうでも良い存在ですから。ルーのかかってないカレー、チョコのかかってないポッキーです。なにそれですよね、そんなもの要らないでしょ。

でぶ病による精神的な怠惰も野球と仕事がボクを元居た世界に繋ぎ止めてくれてるみたいでその二つをやってる時はボクは生き生きしてるみたいなんですよね。太ってても相も変わらず。

ボクまたランニングやりたいって自発的に思える人間になりたいんで、精神的な怠惰を滅却するために、息切れを改善するために痩せることを誓いました。

キレッキレの守備もしたいんでやっぱり75kg位まで落としていきます。

でぶ病の怠惰さに気付けて良かったです。精神的には安らかな方向に向かうので年金貰うような年齢になったらでぶ病も悪くはないですが、まだまだ働き盛りの世代でやる気が減退したら損するのは結局自分ですからね。

今年中に85キロまで落として、来年3月までに80キロ位のペースで行きましょうかね。

山川とか中村とかあんなにでぶ病発症してるのにやる気があって凄いです。あ。野球だからか。なんだ。

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