バンデックス

殿から人数不足のSOSが出たので三郷で試合に参加してきた。どうせ雨で中止だろうと高を括っていたところなぜか雨が降らず試合は開催された。

木曜マリンで試合をやり、攣りそうになった足の調子はもうすっかり日本晴れだがせっかく買ったコムレケアをどうせならと飲んで参加した。

官先生とキャッチボールをした。松戸運動公園とは違うグラウンドでキャッチボールをするだけでワクワク感がある。別に試合がしたいわけでもなく、ボクは単に体を動かせればそれで満足なんだなぁとこういう時つくづく思う。

体重が2週間前と比べて6キロ落ちているせいか軽快に動く。野球選手としては目指すところがパワータイプの長距離砲なのだが、そういうのは先天的に椅子が決まっていて後天的にパワータイプの長距離砲を目指すという事がそもそも間違っていることにそろそろ気が付かねばなるまいなと思っている。いや正確には既に悟ってはいるのだが伊達と酔狂でやっている野球だ、気付かないふりをして中村や山川を目指して何が悪いとも思う。

という事で今日も懲りずに山川のユニフォームを着て試合に参加した。なんかボクがキャッチャー道具をカートに積載しているのに気が付いたたぶん木村さんというキャプテンっぽい人にキャッチャーやりますか?と提案されたのだが丁重に遠慮してしまった。だってこれリーグ戦なんでしょ?ボクをキャッチャーとして使ってなんの利点がバンデックスにあるのかと問いたい。

ボクはファッションキャッチャーであってキャッチャーではないんですよ。野球を知らない人間なんでとてもとてもおこがましくて座れませんまともなチームのキャッチャーポジションなんて。ミラーズならまだしも。

なんで勝手にまたファーストとかかなと思っていたら、試合直前になってやっぱりキャッチャーをやることになっていた。何を言っているのかさっぱりかもしれないがこっちもだ。

キャッチャーやらせてくれるんだって。度胸あるよね、ボクが何を出来るかわかってないくせにキャッチャーやらせるんだから。そういう点で木村さん、たぶんキャプテンっぽい人に感心してしまった。

別にキャッチャーをやりたくないわけではなくマリンで出来なかったのでむしろやらせてくれるならやりたい派なのだがどうなることやらという感じだった。

幸いピッチャーやるメガネさんがまともなピッチャーのようで球速もあるしコントロールもあるちゃんとした人だった。これならこの人に任せておけば別にいいかなと試合前キャッチボールで思った。

で試合。

ほら、最初7球ぐらい投げるじゃないですか。その時にそのメガネさんがストレートを1球か2球投げた後に首と手首をなんか捻ってクイクイやってるんですよ。なんのことだかこっちはさっぱりだ。

そのジェスチャーから「カーブ投げるよ」と言っている気がしたので1塁側に寄ってみるがカーブが来たかどうかよくわからん。なんだこいつ。あまり変化球曲がらないタイプのだろうか。それとも解釈が違うのだろうか。外角低めに投げるよと言っていたのだとしたらそれっぽいが。野球ではあのジェスチャーは何か決まりごとがあるのだろうか。少し不安になる。この時点でこのメガネさんはボクがキャッチャーとして経験があると勘違いしている事がわかったので、ちょっとどうしようかと思案していた。2塁にも送球が届かないし声かけとか指示とかわからないんよ、こっちは。ということで適当にキャッチャーっぽく振舞ってみることにした。それでダメならボクをキャッチャーに指名した木村さん、たぶんキャプテンっぽい人の判断ミスなわけでボクに責任はない。

漫画や想像から推測するキャッチャーっぽい事をとりあえずボクはやった。

1回しまっていきましょー、とか言った。何を締めるんだかw

ポロリしてもはい、OKOK気にせず行きましょー、とか言った。実際全然気にしてない。

ピッチャーにナイスボールとか一応ノッてもらえるように良い球来た時は褒めた。実際良い球だったし捕ってて気持ちよかったし。

後はボールを後逸しないようにちゃんと捕球すること、外れた時は体で止めることを意識してやった。痩せたせいかボールをほとんど捕球、ストップ出来ていて自分で驚いた。捕球は調子よかった。なんかキャッチャーっぽい感じで出来ている、うん。良い。

それ以外には一応バッターの立ち位置と構えを見て、どこに投げてもらえば打ち取れるかを考えながらミットの位置をそれっぽく決めてみた。といっても単純で立ち位置からスイングしずらそうな場所に配球を要求しただけなんですが。ピッチャーのメガネさんは野球をわかってる人みたいで彼が自分で妥当だと思った所だと割と早めにうなずきみたいなのがあって投げてくれた。ちょっと間があったのはあれ、ちょっと要求位置がセオリーと違うのかなと思ったりしてキャッチャーっぽい所作を楽しんでいた。だいたいコントロールしてくれる人だったのでこれならサインとか決めておけば面白かったかなと思ったり。

結局3回キャッチャーやらせてもらったんだけど2塁への盗塁を阻止できない以外は案外無難にやれちゃった感じでピッチャーが良いとキャッチャーは楽だなぁと感じましたね。

その後はバンデックスSOS時、定番のファースト。

こちらも無難にミスもなく捕球出来ていた。ファーストなんて練習や試合でほとんどやらないのにバンデックスでやるとほとんどミスをしないのはなんでだろう、送球する人が上手いのだろうか。不思議とここでファーストやるとミスする気がしない。

なんかこの日はキャッチングの精度が良くてボール捕るのが楽しかった。バッティングの方はいまいちでちょっと残念だったけどそれでもなぜか塁には出れるというよくわからない現象でそんなときもあるんだなぁという不思議な気分だった。

2塁への送球が上手く出来るようになったらもっと積極的にキャッチャーやらせてもらっても面白いと思うんだけど、そこが出来ないからどうしても遠慮しちゃうんだよね。でもなんかピッチャーがバッターを打ち取ったり三振させたりするのをキャッチャーとしてお供するのってすごく楽しい。今のレベルだと特に何もしてはいないのだけどなんだか自分も頑張ってバッターを打ち取った気がしてすごく楽しい。ピッチャーがバッターを打ち取ったのを見るのもすごく楽しい。外野でもそういう時嬉しいのだが、それとはちょっと違った嬉しさがあるというか。なんだろう言葉で表現するのは難しいのだが当事者意識が半端ないというか。

野球ってピッチャーとキャッチャーはやっぱり主軸なのかなって思います、そういう所やらせてもらうと。

まあ楽しかったです。やっぱり出来る出来ないじゃなくてちょっとやってみたいと思うことはやってみると楽しいもんだよね。

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