4時間練習とフェン直

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4時間練習だったので4時間練習した。

4時間練習は平日なのに練習するというリッチな時間が倍ということでわざわざ松戸運動公園まで行って練習するという事に対してのタイパが良いためお得感があったのだが、最近は太ってしまったため太ってる人の気持ちがわかるようになってきた。

太っている人の気持ちというのは

1.あまり動きたくない
2.素早く動けない
3.疲れやすい
4.汗をかく
5.すぐ文句を言う
6.すぐサボる
7.すぐ休みたい言う
8.すぐ休む
9.疲れないようにサボりながら動く
10.全力を尽くさないで省エネモードで動く
11.怪我をしないように80%位で動く
12.ボールを拾う時にてくてく歩いて体力を回復する手段とする
13.すぐ水を飲む
14.少し動くとぐったりする

こんな感じ。

昔はボクは少し太っているけど汗をかくという以外はあまり当てはまらなかった。

でも年を取ったのか本格的に太ってきたのか知らないがだいたい当てはまるようになってきて本格的に太っている人の気持ちがわかるようになってきた。

昔は嫌いだった粒あんのアンパンとかお汁粉とかが今は好き、とか子供でいうと昔はピーマンや玉ねぎが嫌いだったのに今は好き、とか嗜好の傾向は時と共に変わるのが人間で、ボクも本格的に太っている人の考え方になってきたのかもしれない。

まあ別に良いんですけど。

何を言いたいかというと夏場の4時間練習をするにはもう体力が持たず、みんなに置いて行かれる事が多くなった。ほぼほぼ同じ年齢の殿や監督が軽快に動き続ける中、ひとりだけ息を切らせてヒーヒー言っていてペースについていけない。前日月末月初のウェブサイト切り替え作業が少し難航して夜中にずっと集中して作業する仕事をしていたため寝不足でダルかったとはいえ他の人もアルコール漬けの状態で野球をやってたりする人も多く、そういう人に比べてボクはなんというか軟弱なんだろうなと思う所はある。

だからペースを落として練習をしたいところなのだがなんというか全体のペースというようなものがあってどうしてもそれに合わせなければならない無言の圧力のようなものを感じなくもない。

「ああ、こういう体力エリートの人たちのペースについていけずに徐々に人が脱落していくんだろうな。そういうの少し優しく考える練習があるともう少し人も集まるのだろうけど、殿や監督はさらさら練習が出来るから気付いていないんだろうな」とか頭の中で思いながら練習していた。

ボクは練習ペースがハイペース過ぎて結構大変だと感じたのだが、この気持ちをどう表現してよいかわからないので練習中はとりあえずヒーヒー言いながら動き続けた。今考えるとそういう体力的に劣る人間として感じていることを詳らかに語ることが天命なのかも、と思うもののまあブログで愚痴るぐらいにしておこうと思う。

世の中は不公平に出来ている。仕事でもスポーツでも鼻歌歌いながら出来る人もいれば血反吐を吐きながらなんとか出来る人やゲロ吐いても出来ない人もいる。それが当たり前。

なので、ボクは練習の中にオアシスのようなシステムを作るべきかなと思う。暑かったり息苦しかったり吐きたかったり疲れたりした時はどこか決めていたスペースに入ると透明人間扱いになり誰からも干渉されないような離脱スペース。太っている人が入りやすいので命名としては「豚箱」としても良い。ボクはそういう箱があったら練習中に厳しかったら入りますよ豚箱。

ま、そんな感じでした。暑いの苦手ですよ。

この日の練習は芳川きんに君が来てた。まあ上手いよねやっぱり。いちいちフォームが経験者っぽいので写真とか撮ってもらうと凄く上手そうに見える。いや実際に上手いんだけど。やっぱり芳川きんに君はトスバッティングも上手いしピッチングも上手いしバッティングフォームも上手い。守備も。

そんな感じ。なんかiphoneで動画撮ってたみたいだけどなんの動画を撮ってたのやら。

体力的に大変でボク自身は特に何も語ることは無かったのだが、確認できたことが2つあったのでそれだけ忘れないように書いておこうと思う。

1.速い球はタイミングが合わないので打てずホームランは無理。
2.遅い球はタイミングが合うので打てるのだが相手の力を利用できないのでホームランは大変。
3.結局速い球にタイミングを合わせられないとホームランは無理。
4.という事は試合の中でホームランを打つのは当分無理。
5.ただフェン直がまた出たのは明らかに体を開かないフォームがホームランへの正しい道だという証左。
6.まだまだやることがある中でフェン直がひと籠打つと1回位は出るようになってきたのはこれは明らかに進歩。

試合では3ストライクの勝負となるのでフォームも全然固まっていない中、ホームラン狙いは無理があるけどフリーバッティングでは数うちゃ当たる感じに思える。

普通に考えてボクが今後ホームランという夢をかなえるためにやるべきことは

1.ホームランバッターのスイングをまねる
2.ホームランバッターのバッティングフォームをまねる

これは実績のあるスイングやフォームというのは「ホームランを打つ」という実績があり、どれもある程度の理にかなっている型であるため誰をまねたとしても今のボクよりもその先に行く手伝いをしてくれると思うのだ。ボクがまねるとしたら中村とか山川とかになるのかも知れないけど、他の選手のでも良いから、例えば柳田とかも、まねてみようと思う。これで1m前に進む。

3.とにかく足腰を鍛えまくる。
フォームを固めるためには下半身が安定していないと安定した力強いスイングは出来ないと思うので、まあランニングしまくるしかないと思う。疲れるけどしょうがない。

4.体重をどうすると良いのか少し検討する。
痩せた方が良いのか太った方が良いのかちょっとわからない。今はけっこう体重あるのだがそのせいでフェン直になっている可能性も無くはない。だけど前述したように4時間練習が辛すぎて泣きたいくらい。痩せてスイングをシャープにした方が良いのかもしれないしちょっと本当にわからない。まあありのままの自分で行くしかないのかな。

5.スイングスピードとバットをどうすべきか
スイングスピードを今より上げる必要はあると思うのだが、これまた前述したとおり速い球(芳川きんに君が投げるような本気でもないちょろっと速い球)にタイミングを合わせることが出来ない中でスイングスピードを上げることが良い事なのかどうか、またそれが可能なのかどうかがまったくわからない。スイングスピードを上げるという事はよりインパクトのタイミングがシビアになるという事を意味していて、それはかなりの感覚を持つタイミング感覚エリートでないと出来ない気がする。ボクは遅い球ならなんとなくタイミングは合わせられるけど速い球はテイクバックを取ると全く合わない。多分テイクバックに時間がかかりすぎてスイングしだした時にはもう遅いんだと思う。これを修正するのはちょっと並大抵の努力じゃ出来ない気がする。でもこれをやらないとホームラン打てない気がするからもうほんとどうすればいいのか途方に暮れている。それとバット。遅い球だと85cm740gのトップバランスレガシーが実にしっくりくる。基本はこれで良いと思うのだがスイングスピードを上げるという選択をした時にはもう少し軽く、1cm位短いバットを振った方が良い気がする。それで力感のないスイングで芯を食った打球を飛ばした方がトータルでは良い結果になる気がする。

6.素振りをして体を開かないフォームと踏み込み足をしっかり踏み込んで開かないようにするスイングを安定して出来るようにする
現状だと意識していても9割方、体が開いてしまうフォームなのを逆の9割方、体が開かないフォームでスイング出来るようになってからが本当のスタートかなと思うのでやっぱり素振りでフォームをひたすら固めるしかないのかなと認識させられた。でも素振りと実際の打席でのスイングはやっぱり違う気がするのでそれってなんか意味あるのかなという気もする。でも素振りで出来ない事はバッターボックスでも出来ないとは思うのでそれはなんか納得出来なくてもやらなくちゃいけない事なのかなと。

7.筋肉は否定したいけど
やっぱり無いとダメなのかな。これだけは避けたいけど。

最近はちょっと飛距離はまた出るようになってきたからここが頑張りどころだとは思っている。不細工なスイング、フォームで良いから飛距離をもっともっと伸ばして120m位飛ばしたい。そしたらボクがベストのスイングをすればホームランなんか簡単に打てるようになるし。15年間で初めてフェン直が出て2週間後にまたフェン直というのは実際ちょっと自信になりました。まだまだボクの中には眠っている力があるんだと実感出来たんで世の中やってみないと出来るか出来ないかなんてわからないなと思っています。出来ないと決めつけるよりも出来る方法を探す方がポジティブですし少なくともフェン直を打つ力はボクの中に存在すると2度目のフェン直を打ってわかったので後はどこまで自分を信じて努力出来るか、ですね。でも目標が具体的に見えてきたので野球やっててちょっと楽しくなってます今。

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