助っ人

最近そういえば試合らしい試合をやっていないなと気が付いた。まあ所属しているのが「練習試合すらほぼやらないミラーズ」なので当たり前と言えば当たり前なのだが。

ボクの場合、ホームランになるくらいの飛距離の打球が打てるようになりたいというモチベーションが最上位なので試合に参加したいという感覚はあまりないと思っているのだが、自分が気が付いていないだけで無意識のうちにそういうモチベーションがあるのだろうか。あんまりないとは思うのだが、参加するとそれはそれで楽しい。

てか多分、今くらいのユルい感覚での試合参加が昔からのボクの理想像だったんだろうなという気さえする。

柴又第二グラウンドでなんかやってるトーナメント戦に参加するために9月に引き続いて行ったのだが、結局この試合もデジャブのように不戦勝で試合無しで終わった。

助っ人としての面目躍如(試合成立をさせるまでが遠足で、その後は蛇足)で一安心。

借りたユニフォームが上は微妙に、下は絶妙に小さくて動きづらかったので天恵の結果なのだが、やっぱり遠くから参加してる人もいるので試合はあった方が良いとは思う。ボク個人は不戦勝ラクで好きは好き。

トーナメント戦は負けるとそこで終わりなので人数助っ人としての役割は大きく、試合成立させた事への満足感がある。勝てば次がある、負けると次はないというシビアな現実。生き残ったから次また戦えるというトーナメント戦ならではの感覚は不戦勝2連続とは言え充分に体感できている。

とても新鮮でそして懐かしい感覚。運動でこの感覚を味わっているのは高校でのバドミントントーナメント戦以来なので実に33年ぶり。

そういう体験が出来ているのもトノからお誘いを頂いたからなので感謝したい。

やはり何事も未体験の事を体験するというのは悪くない。世界が、視野が広がるような錯覚を味わえるから。

試合は無かったけど練習は出来たので満足。

フリーバッティングでも2本、満足の行く打撃が出来たのでヨシとしたい。

確率は低下したけど以前より飛距離は出るようになった。ミート率が低下してでも強振を取ると決めたので自分の意思通りの結果となっていることを後悔はしない。そうでもしないとホームランなんて狙えない。

ボールを迎えこんで打つ、別の言い方をするとバットがムチのように少し遅れて出す感覚で打った2本の外野への当たりは気持ち良かった。あの感覚をもう少し早くフリーバッティングで始動できるようになると試合で有効な長打が打てるようになると思う。今は感覚がリンクするのが遅すぎてスロースターター過ぎる。エンジンが暖まってきた頃には試合が終わっているので。

ボクにとってのみる野球は西武ライオンズのBクラス確定で一段落し、やる野球も今年はせいぜいあと1ヶ月位だがまあその1ヶ月を楽しむとしやうではないか。

今年実感したのはやりようによってはまだまだ技術的に進歩することは出来るんだなと言うことで、体力的な事とは別に自分が気付いて意識すると変えられるものはあるとわかったのは収穫だと思う。

仕事でも野球でも本人が何に気付くか、意識するかが一番重要でそれは本人でなければ変えることはできない。周りに何をアドバイスされても本人がそうしなければダメだと思わなければせっかくの金言もどぶに捨てられてしまう。周りに何か大切なことを言われてもそれを拾うのか捨てるのかは自分次第だなとこの年にしてわかった錯覚をした2023年となった。自分の中でそれを有機的にフィードバック出来るようになった時にホームランを打てるように進化できると思う。今年はもう時間がなさそうなので来年、有言実行できれば良いな、ホームラン。

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