せっかくの4時間練習なのにまた負傷

珍しく4時間練習なのに守備練習にて怪我をした。後ろの2時間は右鼠径部の鈍痛と戦いながらの練習になってしまった。

デブは怪我をしやすいと言うのはどうやら本当の事らしい。一応受け身はとったのだが今日はいつもより多く回っていたみたいで起き上がったら右足付け根がズキズキと。多分内出血とかしてるっぽそうでどうしてボクはこう迂闊な人生なんだろうと自虐的になった。

その後の練習はキャッチャーやっては右足付け根がズキズキ、外野をやっては走れずトボトボ、バッターをやってはショボい打球しか打てずなんにも良いことがなく内心落ち込んでいた。

うまい棒を食べても右足付け根がズキズキして食事に集中できない。

思えば今日はメットライフアリコのS田さんが来るのでホームランの打ち方を教えて貰おうと楽しみにしていたのだが、仕事の都合でこれなくなったと聞いてから嫌な予感はしていた。仕事なら仕方ないので来週ホームランの打ち方を教えて貰おうと思うが自覚は無いが歯車が狂い始めていたのだろう。

キャッチボールをやっても速く投げられない。

トスバッティングをやっても空振りと隣のレーンに打ち込む。

外野ノックを捕っても\(^o^)/ばかり。

内野ノックで怪我をして。

フリーバッティングも湿り気ばかり。

イメージしたものとは大分異なる4時間練習になった。

唯一の希望の光はなおミスターのトスバッティング講座を受講したことだろうか。

よくプロ野球選手が試合前にやっている片手トスバッティングを用いて最短距離の軌道をスイングする練習を初めて自分でやってみた。

最初はバットにかすりもしなかったのだが、難解な講義に頭をショーとさせつつ自分なりに言われたことを再現させようと努力しているうちにコツが少しずつわかってきた。両手で持つと上手く出来なかった最短軌道スイングも最後の方には何とか形になりそうな気配もあった。短い時間だったがこの練習が一番今日の練習でタメになった、気がする。ボクはいつまでたっても指導する立場になれず、指導されっぱなしの甘えた立場に居させて貰っている。人の悪いところを指摘し、それを改善させるのなんて別にやらなくても全然良いことなのにそれをやってくれるのはすごくありがたい事だと常に感謝の気持ちを忘れちゃ行けないと思う。

その恩返しは、教えられたことを忘れずに反復し、スイングを改善させる事なのだがそううまく行くかどうか。でも少なくとも練習時には何かを感じた事は確かだ。

片手で最短距離の軌道で打つ。

それが出来たら右手を添えても最短距離の軌道を保つ。

それが出来たら体重移動を伴って両手で最短距離の軌道をスイングする。

それらを最後まで両手でバットを握って行う。

片手で最短距離の軌道をスイングしようとすると、いわゆるグリップエンドがピッチャーの方を向いている「野球部経験者のスイング」に近いスイングができる。そのあとの3ステップをそのスイングをキープしながらやるのが難しい。

でも昔、トップハンド(右打者で言うところの右手)打ちだったのをボトムハンド打ちに矯正するのが違和感があって苦しんだがいつの間にか出来るようになっていた経験をした。

それと同じで最短距離の軌道をスイングするのも、ひたすら意識してやっていればいつか自然にそのフォームに収束していくのだろう。そう期待するしかない。

早く野球部打ちが出来るようになりたくなった。

右足の付け根、今日はずっと痛い。まだ股を広げようとすると痛い。

早く治して来週の4時間練習時、そこには元気に走り回るオグーの姿がっ、とかのテロップが妄想できそうな回復状態で居たい。

来週はフリーバッティングでかっ飛ばして少しでも前進したい。今日の痛みはそのための準備だったと思えればまあいいや。

鼠径部を指で強く押すと軟骨だか筋だかの近辺が痛みを伴っている。寝たら良くなるだろうか。自然治癒力に期待して今日はもう眠るろうかと思う。今日は仕事と野球でぐったり眠れそうです。

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