師走めっちゃ忙しい。今年の仕事、今年の内に。オグーてす。
体を動かすという目的は他で満たしているので野球がなくてもそれほど運動不足になっていない、というかむしろ今の方が動いているかもしれん。
ボクの野球感の自縛のせいで野球をやる時は荷物が多くて用意が一苦労になる。練習の時は半袖半ズボン(おまえ、今冬だが!?)で良いのに、ろくに試合もしないくせに試合と同じ格好でないと練習しても意味がないとユニフォームで正装しないと治まらない。
それに比べてランニングやトレーニングはなんと自由なことか。
仕事の区切りで始めて終えられるし、忙しいから今日はパス!が気軽に出来る。このゆるふわ感が心地良い。
運動なんてそんな予定立ててやるほどのものじゃあない。やりたい時にやり、気が乗らなかったらパスする。本当はこのくらいのノリでやるものだ。というボクのスタンスが良くわかる2週間となっている。
だがまあ野球は団体行動だからそんなゆるふわが許されるわけもなく。
マリンにしても誰よりも早く到着し(一人除く)、誰よりも遅く現地にいた(一人除く)。それはひとえにワクワク感のためだが、団体行動で縛られるストレスが目に見えない形で心と体にマグマのように溜まっていたのかもしれない。
ボクが食事でビュッフェスタイルが好きなのは、食事のゆるふわ感の体現だからだ。スタイルフリー、何て素敵な言葉なんだろう。自由形、何て素敵な泳法なんだろう。
とにかくだ。今は野球から自由になっていてなんだかそれがすごく心地良い。やりたくないわけではないが予定が入ると入れてしまうというのもそれはそれで野球に囚われた囚人ではないだろうか。少なくとも11月まではボクは囚人でした。
何かに所属していないというのは何かに囚われていない事でもある。どちらが良いとかはない、がどちらかしか楽しめないより両者の状態を楽しめた方が選択肢は多いだろう。
ということですっかり草野球の事は忘却の彼方になっているボクですがまあ4月にはまた野球に囚われてると思います。それまではしばらくのフリータイムてすな。
大谷のFAがドジャースで決まり、現役ドラフトで愛斗がドナドナ。中村祐太が加入でおかわりがT.OKAWARIになるのか興味がある。Y川さんの件はセンシティブなので少し放っておく。この件は動きがあってからで良い。
一月に健康診断があるのと真面目に野球に取り組むなら4月までに10キロ痩せろとの師匠の言に、ランニングとスクワットを地味に続けて約1ヶ月が経った。困ったことに体重の方はほとんど落ちてはいないのだが、体力が付いてきたみたいで坂道を一気にランニングで登れるようになった。最近はランニング不足と加齢で坂道の途中で歩いていたのだが、そう言えば登坂出来るようになっている。そんな小さな発見が妙に嬉しい。それがどうした!?という事なのだが、自分に正直にやった事が実にになる形で成果を感じると普段からの不断の努力というものは必要なのだなと実感する。仕事でも1か月かかる仕事だからといって手を付けなければいつまでたっても終わらない。積み重ねて積み重ねた後に成果となって納品できる。そしてその作業の中で自分が成長できるのだ。まだ一回6キロのランニングの中でかなり休んでいるが、ま、あと2ヶ月ぐらいしたら休まなくても行けるようになるだろう。そもそもこんなに腹出てるのに楽に走れるわけがない。
この前のマリンカップの時に実感したが、急発進しなければミート売買は大丈夫そうだ。三塁ゴロを打ち、一塁へストップ状態から一気にトップスピードまでギアをあげる。その動作が一番ミート売買が捗る。何度それで肉を売ってきたことか。加速は緩やかに、トータルでプラスな走り方をすれば良いのだ。そもそも周東でもないのに一塁まで全力で走ってもたいした成果はない。たかが知れている。それならばだ。三塁ゴロを打ってしまったらあとはアリバイ走りでギリギリアウトになるレベルで走れば良いのだ。そうすることでミートは売れず、サードにはある程度の送球プレッシャーをかけることが出来る。一応走っているのでうまく行けばセーフになる。頑張るのは全力で走る方面ではなく、全力で走らなくてもセーフになるバッティングをする方向性でありたい。カメラマンがなぜかミートをおもいっきり売り買いをしているのをみてその思いの確かさを実感した。
それとスクワットだがネットで検索したページを参考にして数種類時間がある時に継続している。去年のマリンでも今年のバンデックスでも脚が攣った経験のあるボクとしては、2時間くらい野球でキャッチャーしたり外野で走ったりしても脚をつりたくなくてやり始めたのだがまあ辛い。脚に乳酸が溜まるのが実感としてわかる。トレーニングで脚が攣りそうになる。なんでこんなことをしているのだっけか。そうか、試合で脚をつりたくないからか。なんかワクチンのような感じだ、試合でつらないために、トレーニングで軽くつっとけってか。だがしかし、これも継続してやっているとちゃんと太ももとふくらはぎが乳酸溜まりにくくなってくるのが実感できる。そしてプヨプヨだった太ももの内側もなんか少し筋肉が増えた気がする、まあほとんど希望的観測、妄想レベルだとは思うが。これもあと数ヵ月やってみたらなにかが変わるかもと思ってやり続けるしかないか。
こんなの野球の練習があったらやる気が起きないトレーニングだけど野球の練習が無いからこそやってみようかなと思えるわけで、練習が無くてもいくらでも替わりの代替案は出せるのだ。人間アイデア次第でどーとでもなる。
今年は西武のドラフトはピッチャーばっかだったし、メジャーで活躍する選手はピッチャーばっかりだ。ボクはピッチャーをやりたいとはつゆほども思わないけど、そういうのをみていると投げ方を改善して速い球を投げられるようになりたいと思うようになってきた。試合で投げるわけではないので変化球とかは後でで良いのだが。フワッと投球で投げればストライクはいくらでも入るがそれは送球というのとはちょっと違う。やっぱりこれだけ野球をやっているのだからそろそろちゃんと体重移動をした投げ方を出来るようになった方が良いと思うようになってきた。今まで投げることは刺身のツマのように捨て置いていた部分だったのだが、少しちゃんと向き合いたくなった。ボクの場合、自分が興味を持たないとまるで成果がでない人間であることはこの50年で熟知済みなので諦めていたのだが、今は少し投球というか送球に興味が出てきている。それも本での知識のようなものではなく実践での話だ。人体の動かし方で送球がどう変わるのかを自分の体の捻りや動かし方や腕の伸ばす方向などを色々試してみて送球がどう変わるのかをためしてみたくなった。こういう時はアタックチャンスなので来年4月から送球の実験を始めようと思う。やはり野球は送攻守と言われるものなので攻撃、守備は調子が良ければボクのレベルではそれほど困る場面もないので、送をちょっと研究してみたくなってます。今は野球の練習はせっかくなのでお休みして、来年4月からですな、送送送、来年のテーマは送球とはなにか、といったところから始めようと思います。投げる時は肩と水平に腕を伸ばすと良いと聞いてるんだけどどうしても垂直になる。そういうのを一つずつ見直してみましょう!たのしそ。
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